人狼物語 三日月国

94 【身内】青き果実の毒房【R18G】


【墓】 0043 榊 潤

>>25 素崎

「……それは残念、いい点数稼ぎになると思ったんだが。
持っていくしかないか」

ため息をついて、比較的素早い動きであなたの口に飴を放り込ませようとすれば、甘い香りを漂わせる。
食べても食べてなくても、カメラを抱えさせたまま個室に運び込むことにした。

「素崎、知っているか」

軽々と運んだその先、ベッドにまたその身体を放り投げてから後ろ手に鍵を閉める。
投げられても痛みは不思議と感じなかった。布団のおかげかもしれない。

「俺しか見ていない舞台で、何をされても文句を言えんぞ」

ため息を付きながら一歩近づき、その頬を撫でた。
(+39) 2021/09/29(Wed) 16:17:52