【墓】 瀬戸 海瑠[続く彼の言葉>>+54に、困った様に目を細めた。 いい子は、すっかり悪い子、だ] ―――……、 [一緒に食べる方法…… 彼の言うそれが全くわからないでもなかったけれど、 自分の常識の外にある考えだったし、 羞恥心が躊躇わせる部分もあったけれど、 倫理的にどうなのかと考えさせられる部分もあった。 二の足を踏んでいる事、彼にもわかったんだろう。 ワインを勧める彼にゆっくりと頷いた。 けど彼の手に取られたグラスを受け取ろうとしたら、 彼が飲んでしまって……、 そのまま口付けられて、ようやく意図を理解する] ん、 う ん [彼の口内で僅かに温められたワインを受け取って、 こくんと飲み込んだら、もう一度繰り返される] (+59) 2023/12/30(Sat) 19:43:43 |