人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【墓】 厨房担当 マシロ

 

  視線の強さ……は……よく分かんないです、けど
  神田さんのために可愛くなりたくてああなっちゃうなら
  今度から、神田さんのものだって印で も  ……


[ ──いや待ってください大咲流石にこれは気付きます
  自分でもなんか言ったなって分かります。
  差し出されているメロン一切れが
  新しいカトラリーではなく、貴方が使っていたものだとも
  しっかり気付いているんですからね ]


  …………メロン、ください……。


[ 小さく口を開けて、あむ、と。
  彼の手を引いて自分の口元まで運び、そのまま口に含んだ。
  ここだと何かしら料理してしまうことが多いから、
  メロンそのままの味もシンプルでとてもおいしい。
  果汁が喋って乾いた喉を潤してくれる。
  そのままさっきの言葉も流れますように。 ]

 
(+281) 鬼葉 2023/03/12(Sun) 21:18:36