人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【神】 デッドヘッド ヴェネリオ

【ノッテアジト】

「Benvenuto,ツィオ。新装開店した花屋は如何かね。
 麗しの毒花たちがお出迎えだ、間違えて背中を見せようなら…さて」

血の気が多い部下たちや、喧しい重役。
責任や指揮の話は耳にタコが生えるぐらい聞こえて来たが無視をする。時間が湯水のように溢れているわけでもない。

「生きてる価値が無い奴と洒落こみたいのか。
 頭に銃を突きつけても、引き金を引けなかったらただの愚図。
 悪魔と朝まで躍り明かそうものならドタマぶち抜くだけだ、方法ぐらい好きにするんだな」

守る面子も残ってやしない。抗争の火種は、確実に埋められた。
どうせ、この先ノッテはよくも悪くもこの若者達が引っ張っていく。
古きは淘汰され、望んでもない新しい変化が訪れる。
目を瞑りながらひらりと片手だけコルヴォへと向け、これから掴まるのであろう老体からの小言の弾丸を想像しため息をついた。

「足元は常にきれいにしておけよ。
 身嗜みを整えないとこんな風になめられるからな」
(G20) 2022/08/09(Tue) 20:46:21