人狼物語 三日月国

100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】


【人】 パイ焼き ゲイザー

「クロノさん、庭師のクロノさーん。
 あれれ? おかしいな。いない……。

 ハロウィンの飾り付けに使う枝の剪定をお願いしたから、
 中庭にいる筈なのに……」

ゲイザーは広間をふらふらと歩いている。
しきりに辺りを見回す仕草曰く、人探しらしい。

「みなさん、庭師のクロノさん見てませんか?
 お仕事が終わったら書いてもらう筈のメモにも、
 何も書いていないんです」

誰も見ている筈がない。
だって、彼女は”神隠し”されたのだから。
(0) teiki_kano 2021/10/17(Sun) 21:15:43