人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 悪の科学者 清平 一華

― 露天風呂 ―

[日頃戦闘員たちの動作や声を見聞きしていたから、実際見えていたとしても彼女の仕草を奇行と思うことはないだろうがさておき。
 声をかけはしたけれどそれ以上の意味や目的があったわけではなく、しばらく沈黙が。
 多少は自重したが広く専有している自分に比べ、風呂の中で小さくまとまっている彼女についてスペースはあるんだから勿体ないなぁとかは思っていれば、唐突の質問に。>>0:661]


 えっ!?

 えーっと…………


[好きな食べ物、という普通なら何でもない質問に、物凄く言葉が詰まった。
 思い返せば……組織にも食堂はあって温かい食事を摂ることは出来たのだが、怪人作成に忙殺されてラボから出るのが億劫になって――]


 うわ…っ!
 どうしよう、ラーメンしか出て来ないわ………


[ついさっきサーモンの漬け丼を食べたのに、思い浮かんだのは店をスルーするぐらい身に染み付いてしまったカップラーメンだった。
 ざばっと水音を立てて右手を水面から出せば、あまりな事実に頭を抱えた。*]
(1) 2020/07/26(Sun) 0:02:32