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人狼物語 三日月国

40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】


【人】 和宮 玲

[>>13湯船で会ったときの彼女は
やや気落ちしていたようだった。
話を聞けていたなら、それは大変でしたね、と
素直に眉を下げて心配そうな顔をしただろう。

その時の私は相手が良かった。
手慣れていて、相性も良く
相手を慮ってくれるような男性だったから。

「ええ、楽しんでいます」と応えて
「……痛くしない方法は知っていますよ」と
声を掛けてみたけれど、どうなったかは分からない。
その内容としては、私が彼女の相手をする、というもので
処女を失うとまで行くかは分からないけど
初めてが痛くないようにゆっくりと相手をすること。

何度か参加して、時間を潰しても
構わないという思いからだったが。]


 えぇ、また。
 求めるものが変わらず合って良かった。
 あの時は、落ち込んでいたようだったから。

[>>13彼女が手を伸ばすのは避けずに
その手が私の髪を触るの見ている。
手入れこそ欠かしていないのだけど
触覚が鈍い分、その髪質が未だ保たれているかは見た目でしか分からない。
どうだったのだろう、それを思いながら。]
(16) Oz 2020/08/08(Sat) 10:20:54