【人】 三年 菊波 空[時計屋を後にして、商店街に戻るまで余韻を味わうように静かに味わえるように過ごしていたが雑踏も混じれば空気も変わる。それは杏音>>5も同じだ] 気に入ったならなによりだな。 [時計屋の雰囲気もそうだが、自分の目からみた店。という意味ではここやはりここだなと思っていたのだ。 だから触れていた手を少しだけ握るようにして、少しだけ引き止める。] ……親がな。二人の思い出の品に時計を買ってたんだが、壊れちまってな。残念がってた。 でも、古い時計を直せる人ってのは限られていてな。やっと見つけたのがここだった。そして直してもらって、今でも時を刻んでいる。 そんな思い出を復活させてくれた店でもあったからな [店内の様子での好みとは違い、自分からみた店>>2:207というのもいうがはっきりと自分語りなのだ、照れくささはあった] (19) 2020/11/15(Sun) 1:11:02 |