人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 悪の科学者 清平 一華

― ロビー ―

[途上の水道で汚れを流し落とした白衣が乾いてしまった頃。
 持ち出した研究資料しか入れられなかったトランクタイプのキャリーケースを引っ提げて。]
 

 あー…
 時間まだかぁ


[ホテルの予約はスマートフォンからできたのだが、予約したプランでのチェックインは午後の話。
 宿泊プラン一覧をよく探せばアーリーチェックインのものもあったのだが、基本的に闇の業界で蠢いている自分はあまり宿泊事情に詳しくなかったので上手く見つけられなかったようだ。]


 どうしよっかなー……

[よれよれな白衣姿でロビーのソファーに腰掛けはしたものの、時間を潰す宛も無く。
 時計を見やれば……いつもなら、損耗した戦闘員や怪人の被害報告、次の悪企みの立案、新たな怪人作成のプレゼン……などなど幹部会議の時間だが、その組織はもう無い。
 成果が出たとは言い難いが、充実した1年を過ごしたあとの急な余暇……その過ごし方をすっかり忘れてしまったようだ。
 強いて言えば研究活動に没頭するとかなのだが……この公共の場において、(クロークに預ける発想が無いため)傍らにあるトランクの中の資料を取り出して読むのは内容がご法度すぎるので無理である。]

 
 やること多そうでいいわねー…

[ロビー内やらホテル入口やらうろちょろする姿が目について。>>19
 改造素体としてなかなかな見た目もあってか、興味と暇つぶしを兼ねてしばらく動向を注目してみたり。**]
(25) Yuun 2020/07/23(Thu) 11:22:06