【人】 メカニック ゾズマ[ゾズマはアマノの研究室のコーヒーサーバーの修理をこなすだけこなして、それ以外の設備には――無論、“生きているもの”にも>>13――目もくれなかった。 研究用の設備に無暗に触ったり近づいたりすれば不測のコンタミネーションを招きかねないと理解していたが故の、あくまで仕事以外は何もしない、という割り切りの表れだ。 一仕事終えて研究室を出た頃には、アマノはもうその場にはいなかったから>>15、「くさい」>>12に対するフォローを述べる機会は失われた。 (この先また機会があったとして、ゾズマがフォローを口にするどうかは、また別の話)] (29) 2022/07/09(Sat) 13:13:19 |