人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 三年生 堂本 明菜

― 回想:去年の夏、朱鷺也と ―


 うん……


[病気という言葉>>0:196が出れば、
 瞳は少しばかり空虚を映す。
 思い出すのは元々丈夫な人ではなかった母親のこと。

 それでもすぐにいつも通りに戻る。
 自分に向けられる心配も同情も、苦手だったから。
 ただ父親が倒れた時は、さすがにそういう訳には
 いかなかったけれど。]


 それなら良かった。
 そっか、つぐみちゃんも中学生になるんだよね。
 満喫できる時に満喫しなきゃ。


[家族仲も良好>>0:197のようでなによりだと、
 そんな顔で返した。
 弟も同い年だけど家族じゃないからこそ、
 あんな小さかった子がもう中学生か、などと感慨に
 浸るところもあって。]
(34) 2021/07/23(Fri) 8:57:01