人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 二年生 稲出 柊一

[その後も先生を見かければ、嬉しそうに駆け寄って、
そんなに長くはないけれど、
前よりも話をするようになった。]

 「科学の先生、絶対にヅラですよね?」

 「女生徒に告られたことありますか?」

 「……あ、もしあるなら男子生徒でも良いです」

[そんな答えにくいだろう質問を、
悪気皆無な笑顔で訊くんだ。(質悪いやつ)
すっかり先生に懐いた俺は、
これを機にじわじわ数学の成績を伸ばしていくが、
それはまた別の話。**]
(36) 2021/07/27(Tue) 22:55:15