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人狼物語 三日月国

208 【R18】たこ焼き焼けたよ


【人】 瀬戸 海瑠

[頬から手が離れても、頬は熱いまま。
伏せていた睫毛をゆっくり押し上げて、
彼より少し落ち着いた声で「暑いですね」と笑った。
でも彼が服を脱ぐと言うから>>36、そっと顔を逸らす。
急に脱ぐのは心の準備が……というか車の中で脱ぐってなんか、変な気持ちにさせるというか…………そうか、彼もさっきこんな気持ちだったのかもしれない、と思った。

まあ逸らしたはいいものの目の前では脱がず、扉を開けて一度外に向かったから、なんだ、とちょっとがっかり……いやなんでがっかりなのか。
短時間で矛盾を生み出す自分の感情がちょっと怖い。

後部座席で装飾品を外したりしている様だったから>>37
自分もワンピースを取り払って水着一枚になって……
本当にこれで人前に出るのかと少し不安になったけれど、
さっき彼が褒めてくれた事>>22を思い出して、
うん、大丈夫、と背筋を伸ばす。

彼に荷物を取ってもらって日焼け止めを塗ったり
貴重品を纏めてビニール製の鞄に入れたり、
サンダルを履き替えたりしてから、
彼の声>>38に頷いて、外に出た]
(43) 2023/04/24(Mon) 12:29:14