人狼物語 三日月国

145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】


【人】 月鏡 アオツキ

>>44 イシュカ

「一時間ぐらい誤差ですよ〜。
 味見させてくれますか? それとも、余分に小さなケーキを作ってくれてもいいですよ、二つです」

期待をしないかる口を叩いて瞳を閉じた。
夜更かしをして明日の朝に響くのは自分だ。
規則正しく生徒の模範を求められている限り、体力は使わぬよう休息は取っている。アオツキは不良のイシュカとはちがう。

「なにいってるんですか、イシュカ」

「受け持つ可能性が一番たかいのは小等部の子、ですよ〜。
 私たち、なんのために教育実習生をしているんですか」

先生
、になるためでしょう?

静かな夜の後ろで小さな獣たちが戯れている。

「明日ですね〜、仕事が終わったらにしましょう。
 もちろん私よりは生徒を優先するんですよ、
 夜眠れない子はここにたくさん居るんですから」

夜更かしをしすぎて朝に影響が出なければ良いけれど。
変わったものも、変わらないものもある。嫌でもわかったことだ。
(48) 2022/05/02(Mon) 16:31:05