人狼物語 三日月国

151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】


【人】 花火師 ヴェルク

>>46
シャト

「いいぜ。……行ってきな」
にこやかに告げて、扉を開いた。そうして見送った後。
──男はレヴァティの手を掴んだまま、閉まる扉の前に立ち。

>>49
シェイド

「……あぁ、歌も踊りも得意なんだ。ほら、見ろよ」
まだ獣の温かさを残す手で獣と踊るキエを指差し(>>47 >>48)。
小さな声は歌に掻き消された。
…事にした。


楽しげに踊る2人に男の気分も上がる。
とても綺麗だ。


「ははっ!仕方ねぇな。…あ、でも近くにいんのはいいんだけどさ。
あんたは血は被んねぇ方がいいんじゃねぇかな。ほら、ああなっちまうし」
キエを指した指先は
多幸感
に酔う獣に向いた(>>50)。
それから、男の名を呼ぶ獣に気がついて。

「…おー、見てる見てる。2人とも
綺麗
だぜ」
と、聞こえるかも分からない声で言葉を返す。

「……そういや、血を吸う花とか作れんの? ここまで派手に血塗れだしさ、
真っ赤
に咲きそうじゃん。
あ。ルヘナにやったら喜ぶんじゃねぇかな?俺も
赤い花
は好きだ」
ルヘナの部屋は花が沢山で。でも宴が終わったら没収されるか。

「……んー。レヴァティとキエが遊ぶのに、何がいいかねぇ。
俺は何にすっかな。歌が聞こえねぇのもなんだし能力はやめとくんだけどさ」
キエの血を避け、並べられた武器の方へと移動。
早く選ばないと今宵の演目が終わってしまう。

「な、どれがいいと思う?」
(51) 2022/06/22(Wed) 22:49:13