人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 機関設計士 スタンレー

[少女は、タノウエ・リクと名乗った。>>]

リクだな。
俺のことは、スタンレーで良いよ。

[リクは、知り合いが来ているかもしれないと言う。
探すために、一緒に居てほしいと頼まれる。>>53]

もちろん。
危険があるかも知れない。いくらでも力を貸すよ。

[リクに悪意は感じなかった。胸元で堅く握る両手>>54に、彼女にとっても異常事態なんだろうと想像する。スタンレーは、快く協力に応じた。

部屋には、前方と後方にスライド式の扉があった。扉を開くと、長い廊下に出る。
装飾も少なく、やけに無機質な建物だなとスタンレーは思った。]
(56) 2021/02/02(Tue) 19:05:56