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人狼物語 三日月国

40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】


【人】 空閑 千秋

 
─ラウンジ─
 
[彼が身を寄せ太腿が触れ合っても避けはしない。
 更に肩に手が触れても、淡く笑んだのみ。
 ただ、指先が肌に触れた時にはびくん、と
 派手に肩を跳ねさせてしまった。

 カア…、と頬に新たな赤みが差す。
 恥じらいと、一瞬見せた期待がはしたない気がして。
 グラスの湖面をチャプ、と揺らして
 あわやこぼしてしまうところだった。
 素知らぬ顔をして顔を背けグラスに口をつけても
 きっともう、遅い。
 ほ、と息をついたけれども
 その理由は安堵なのか、それとも。]
 
(95) 2020/08/09(Sun) 13:13:31