人狼物語 三日月国

5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜


【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ


 …。

[どうして、と疑問は浮かべど言葉にはならない。
そっと、恐る恐るそのカプセルを開けて中身を見れば。
そこにあったのは、胡桃ほどの大きさの種子と手紙。]

 ……。

[ただ、瞳を閉じる。

この種子と手紙がどうしてわたしのもとに届いたかはわからない。
それでも、この種子を届けるために尽力してくれた誰かが
アナベルの他にも、存在しているような気がしたから。]
(98) 2018/12/19(Wed) 17:54:50