人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 三年生 堂本 明菜


 お母さんが仕立ててくれたの。
 ありがとう。

 京平君もお面と凄い馴染んでる。 


[浴衣が喜んでるのは比喩として受け取って、
 褒めてくれたのには素直にお礼を。
 京平に母親がいないことは話したことがあっただろうか。
 もしかしたら父親が話して知っていたかもしれないし、
 知らないなら知らないで、悲しい過去など気づかない
 くらいのいつもの表情で笑む。



 そうだね、京平君のお面はお面屋さんのお面より
 しっかりしてるし本格的だしね。


[そうやって話してる間、父親に生暖かい目で
 見られていたことには気づかない。]
(103) 2021/07/25(Sun) 17:43:30