【人】 大木慎之介[自分自身の願いのことを言われると、>>107 首を緩く振った] オレのための願い事は、やっぱ思い浮かばない。 幽霊にでも願わなきゃ叶えられないような願いは オレにはない。 そういう現実には直面していない。 ……だから、人のためになることを何か、と思って 『みんなが願いを叶えようとするとき 心安らかであるように』 とか考えたけど…… どんな願いがあるかもわからないのに 後押しするのはやっぱり違うと思って、やめた。 [心安らかであるように。 それが浮かんだのは、願いを叶えるにあたって 未練や恐怖に苛まれそうな人を思ってのことで。 そういう思いが湧きかねない願いを 後押ししていいものとは、やはり思えないのだ] (131) 2022/10/19(Wed) 9:15:15 |