人狼物語 三日月国

69 【R18RP】乾いた風の向こうへ


【人】 貴族の娘 アウドラ




[ 扉を開けて鉄格子を介して
  合わさった視線というのは相反して。
  彼女は驚きまじりの柔らかい視線なら
  その人の視線というのは鋭くて
  萎縮してしまいそうなもの。

  だから、彼女は何も言えずただただ
  鉄格子にゆっくりと彼女の香りを漂わせ
  近づいていくことしかできなかった。
  鉄格子の前にたどり着けば、
  彼女は膝を床に付いて口を開けたことだろう。 ]



   どうして…ここでおやすみなのかしら?


*


(133) anzu_kin_ 2021/04/16(Fri) 15:40:40