人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 客 葉月

そう、ダイエットしたの。
……あっいや謝らないで!そう言われるの、割と嬉しいし。

[頭を下げる相手を慌てて止めた。

でっかいはづき君。そう、たしかにそう呼ばれていた。>>47
不思議と嫌じゃなかったことを覚えている。あの店で過ごした記憶、その中には確かに彼もいた。

言葉を紡ぐたび、目の前の相手は恥ずかしそうにしている。>>48
けれど泣くことはなかった。

そんな彼の目を見て、「それじゃ」と手を振る。
頬は自然と緩んでいた]
(134) memeri 2023/03/05(Sun) 14:43:54