人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 二年生 鳳 凛

――現在:長尾先生と――


……先生。
そういう思い込みは良くないですよ。
『学生は』『大人は』『子供は』……、そういう大多数はという常識に纏めたくなる気持ちもわかりますけれど、“人”はそんなに単純ではありません。
“先生”だって、みんな違うでしょう?


[長尾の言葉に凛はそっと、口を添える。>>123
彼が『学生は友達と来るもの』といったことに他意はなくとも、そういう前提は視野を狭めることになると凛は思っていた。
けれど、その声音は抗議するとか、窘めるという感じではなく、星に願いをかけるような柔らかい響き。
そして、篠田屋の話になるとふっと表情を緩め、]


そうだったのですね。
篠田屋さんで購入したなら、間違いありませんわ。


[気に入っている、という長尾に頷いて見せるのだった。]
(137) 2021/07/23(Fri) 20:02:07