>>122[歩いて歩いて、一枚の絵の前で足を止める。
美味しそうなパンが描かれていた。
>>0:382]
あ、美味しそう。
[いいな、パン。食べたいな、パン。
そういえば今日、お弁当持ってたっけ?
そう考えて、鞄を調べれば、見覚えのないキーホルダーと絵葉書。
キーホルダーは象だった、何で象?マニアック過ぎないかな?
兎でも犬でも、可愛いどころは他にあっただろうに…あれ、何でこれ私の鞄の中に入ってるんだっけ?
絵葉書も確認する、白い鳳凰と赤い…赤い道化師の、絵?
絵葉書はすぐにしまった。何だか胸騒ぎがしたから。]