人狼物語 三日月国

87 【身内】時数えの田舎村【R18G】


【人】 音楽家 宵闇

>>80 卯波

「俺は写真には詳しくないが
 便利というとやっぱり、

 ……俺が数倍色男に撮れるとか?」

はいチーズ! 無駄にかっこうつけた
黒づくめの男が四角形に切り取られる。

「にしても俺に負けないくらいか
 ……はは、そりゃあ、楽しみだなー……。
 背もいつか追い越されるかな……」

手を伸ばす、ちょうど撫でやすい位置にあるから
そう言わんばかりにそのまま頭をぽん、ひと撫でする動き。

「いいね、その夢に満ち溢れた瞳。
 その意気でがんばりたまえよ、若者よ……」

なんだか10年前昔プロを目指すのに燃えていた
自分をみているようで、懐かしかった。
(141) 2021/08/10(Tue) 14:24:47