【人】 コピーキャット ペネロペ>>140 >>144 カフェ 「はいよ」 投げて寄越された鍵をしっかりキャッチ。 使える足が多いに越した事は無いのは事実、有り難く頂こう。 「アレさんと親父の若い頃を基準にしてたら 命が幾つあっても足りねえって。 ……ま、そのうちな、そのうち」 ヤンチャ自慢にはそら出たと言わんばかり、 いつかのお出かけにはそう返して。 「俺ほど情報共有きっちりしてる奴も居ねえって。 んじゃそろそろお暇するわ。ダヴィード、他に用無いか? 必要なモンあるなら頼むのは今のうちだぞ」 「ああそうそう、珈琲のお代は?幾らだっけ」 一応は客として来た手前、ちゃんと勘定はしておこうと。 車のキーをポケットに仕舞い、代わりに財布を取り出した。 上司らしく連れの分まで払ってやろうかと思いつつ。 #Mazzetto (145) 2023/09/14(Thu) 13:43:38 |