ランダム機能


ユーザ登録




人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー



 ……………… 
ごめん。傷つけた。



[「流せないんだ」と笑う栗栖>>143の前で、弱弱しくぽつりと零す。
 けれども咄嗟に出てきた声はあまりにも微かで、栗栖にちゃんと伝わっているか、自分でも自信が持てない。]


 ( こんなんじゃ、ダメ、だ )


[そう思った矢先に、真面目な目で見つめられる。
 この時、最低でもふたつ分の料理を抱えている最中だというのに、この時ばかりはどうしても手が止まった。
 手が止まって目を離せなくなってしまったのは、栗栖への負い目故かそれとも――この時の速崎には判らない。]
(160) sakanoka 2023/03/07(Tue) 19:16:08