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人狼物語 三日月国

40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】


【人】 三谷 麗央

――ラウンジ――>>97>>116
[ 耳元へ届いた千秋の言葉。
 確かにそれは返されて、だが今この場で何らかの変化を起こさせはしない。少なくとも、目に見える形では。
 唯一つそう呼べるとしたなら、彼女の眼差し――そこに宿ったものが期待だと、麗央から明確に察せられるようになっていたということだろうか。]


桔梗の間。


[立ち上がる彼女を眺め、その長身を改めて記憶に宿す。
送ろうか、などとは申し出なかった。

二杯目にスティンガーを頼むような女なのだ。>>47
ブランデーとミントリキュール。標準処方は2:1。甘口とはいえ、およそ36度になろうかというオーセンティックなカクテルだ。

その事を>>96わざわざ問うまでもなく、千秋が酒に弱いようには考えられなかった。
……であれば、その頬を紅潮させたのは何か。
出口へ向かおうとする彼女の後ろ姿に、一言だけ、投げた。]
(169) 2020/08/09(Sun) 22:49:26