人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 二年生 鳳 凛

── 花火の下で ──

[落川が自身のことを“先生”だと強調するたびに>>166、凛の胸に痛みが走る。
その悲しみとなって溢れる感情の源泉は、間違いなく、目の前の人間と、これまでの日々の中で育まれてきたもの。
思い出される暖かい記憶が苦しい理由は、その時間が限りあるものだと、やがて消え行く夢なのだと、他でもない落川自身が言っているからだ。

経験を積んだために生まれる諦念>>165が経験が未熟であるが故ともいえる純粋な希望>>70を闇と光の狭間で呑み込む。]



────…生徒と教師、学校という繋がりがなくなれば、
先生の中で私の存在は消えてしまうのですか?



[いっそ何もかも。
思いの丈を吐き出してしまえたなら。]
(180) 2021/07/29(Thu) 12:53:18