人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 三年生 堂本 明菜

 ん"っ



[願い事を悩んでいたら聞こえてきたのは花火のお誘い。
 加えて声色まで変えるものだから、
 元より喉を通りにくい水分少な目のサツマイモを
 喉に詰まらせた。
 差し入れのペットボトルを掴んで水を流し込む。
 顔が赤くなっているのは苦しかったせいです。


 いつものように冗談か何かかと思ったけれど
 どうやらそうではなさそうで。
 父親も牡丹も店は任せて楽しんで来いなんて後押しを
 するものだから、少しだけ、悩んで]

 
 
別にいい、
けど……



[今度はこちらが尻すぼみ。
 可愛らしく首を傾げてこちらを見る京平に、
 今度はこちらが居たたまれなくなって、
 目を反らしてしまった。

 今お面が必要なのは間違いなく明菜の方であったから、
 道中お面屋さんがあったならお面を買おう。
 そう決心して、提灯と屋台の灯りが照らす道を歩いた。]**
(199) 2021/07/26(Mon) 0:53:52