人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 無口な使用人 ジゼル

未だ時間はあります。
あれからの事、"私"が居なかった10年間の事……貴女の話を 聞きたくなりました。お付き合い願えませんでしょうか?>>293



記憶にあるそれと比べると、少し緊張しているような彼の声が、それでも心地よく耳に届く。

呼称がぼく、から私、に変わっていることに気づいたら、もう堪えきれず涙が溢れた。



握ったままだった彼の手をそっと離して、カーテシーを。

背筋を曲げて、膝のあたりまで頭を下げた、最敬礼を捧げて。]*
(294) 2020/05/18(Mon) 15:12:29