人狼物語 三日月国

185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】


【人】 「邪毒」 スカリオーネ

――居住区・夜――

[かつてと現在。
男が知ったのは心の美醜という産物。
『美』にどうしてか付属してしまうもの。

男自身も目に見えないが確かに存在し男の内には火傷の瘢痕よりも酷く醜いものが芽吹いている。
大富豪は見目を醜いと言ったのだろうが男は心の在り方を問われたようにも感じられていた。

心の問題の難しいところは見えないだけではない]


はは、今宵冗談が冴えますね。
矜持がなくば『美』はなりえない。
あなたの腕前も矜持あってのものだったでしょうに。


[矜持、自尊心、数多の言葉で表されるが信念とも呼ばれるものがあるからこそ立っている。
過去の話として持ち上げながら去り際の言葉にそれはどうもと華麗な一礼をして見送り戸を閉め塩を捲いた]
(306) 2022/11/23(Wed) 20:15:12