人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 古書店店主 薄氷 智詞

[ 他の人とは違う色で生まれてしまったこと。
 物語では普通のことでも、現実では違和感でしかなく。

 だから、嫌いな自分の色を、
 好きだと言ってくれるのは、嬉しいことなのだと思う。

 深く重ねた唇の合間から、
 漏れる水音が響く。>>329

 唇から、舌から、耳から感じる甘美。
 恋人同士でもないのに、こんなことをしてはいけない。
 そう思うのに――…]

  ……、っ、は

[ 求めるまま、求められるまま。
 さらに深く、口付けを重ねてしまう。

 ぐいと引かれて、そのまま先ほどとは反対に
 彼女を見下ろす形に。

 見上げてくる夜明けの色は、
 朝露に濡れているかのようで、どきりとする。]
(343) 2020/07/27(Mon) 7:39:36