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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー

[それから「友達自慢」の意図を知らされれば>>362、別の意味で気恥ずかしくなり――。]


 ……マジ、バカな勘違いしてごめん。
 恋愛脳のバグだって笑ってくれて、いいよ。


[思い返す。「怖かったら」というのは、「傷つけた相手に謝るのが」怖ければ、ということだろうと>>143
 だからこそ、葉月を引き合いに出してその勇気と根性を伝えたのだと。
 速崎はそう理解し直して、ひどく苦い笑みを浮かべた。]


 うん、じゃあ、ちょっと肉作ってくる。
 私のお任せでやっちゃっていいね?


[その鶏肉の何かを手がけるのには、少し時間が掛かるが――。
 ともあれ、この程度の事で、との言葉に気の抜けた笑みを零しながら、キッチンの仕事に戻っていった。*]
(407) sakanoka 2023/03/08(Wed) 19:17:34