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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 店長 アン

[目立って滞っているものがなくなれば、この先を捌くためにキッチンに入ろう>>381>>388。]

ボロネーゼとカルボナーラ、両方ね。
ボロネーゼは今日よく出てるし、厨房で捌いてる那岐のおかげかもしれないから、わたしはカルボ入ろうかな。

[濃厚クリームの……と銘打ったカルボナーラに欠かせないのは、ベーコンと生クリーム。
 本場イタリアではクリームを使わないのは知っているけれど、この国で求められているのはとろりとミルキーな卵とチーズのソースだから。
 けれどよくあるレシピよりはクリームを控える。代わりにしっかりとベーコンから脂と香りを出して、コクに変えるのがMadam流。

 チーズや卵に火が入りすぎてしまうから、トマトソースパスタのように事前に仕込んでおくことはできないのが、カルボナーラ。
 もちろんこっくり煮込んだトマトソースもそれはそれで格別の味わいだから、優劣がつけられるものではない。
 けれど今日みたいなちょっぴり慌ただしい日は、時間のある人間が取り掛かるのが一番*]
(409) 2023/03/02(Thu) 20:54:46