【人】 管制官 スピカ【コックピット/ダビー>>371】 ん−……。 [身じろぎし体にかかる何かを引き上げる。 ……体にかかる何か? スピカの意識は一気に浮上した。 ダビーを待つつもりで操縦席に座って、そこから記憶がない。 慌てて隣を見る。 いる、本を読んでいる] だ……ダダダダビー!?君いつの間に!? [これは間違いなく寝顔を見られている。 今更ではあるが口元を拭い涎が垂れていないかチェックする。……多分大丈夫だ] いや、あのね、違うの、これはさ! [いったい何の言い訳をしているのか?スピカはテンパっている] あ、あのさ、オフの日、一日付き合ってもらうって言ったの、それさ、デートってやつ、してみたいんだけどいいかな?なんか買い物したりご飯食べたりするんでしょ?それ、朝から一緒にどこかに行って、買い物して、ご飯食べて、夜は……何するかは決めてないけど……。それ!それをしたいんだけど!どうかな!? [冷静に事態を見つめるスピカがいるのと同時に、思ったことをべらべらしゃべるスピカもいる] (419) 2022/07/14(Thu) 17:46:55 |