人狼物語 三日月国

180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い


【人】 大木慎之介

[散歩をしていて階段に差し掛かったとき。
 大木の脳裏に、ふと
 昨日の昼休みに背中に届いた言葉が蘇った。
 『明日は旧校舎に居るのだろうな』>>291

 確かに、大木はそうしようと考えていた。
 大木は秋月の考えてることがわからないなんて
 思っていたのに、秋月はお見通しのようだ。>>293

 もっとも、大木は迷ってもいた。
 皆がちゃんと帰ってくるか確かめて
 自分が安心したいという思いはあれど、
 覗き見をするようで気が引けるのも事実で。

 早々に校舎を離れ、日常を過ごしながら
 みんなに明日があることを
 祈っていようかとも思ったのだ]
(467) 2022/10/20(Thu) 18:47:05