![]() | 【人】 大木慎之介─ 日が沈む頃 ─ [初めは大木にも旧校舎に向かうつもりがあった。 どこかに隠れて、旧校舎に入った人が 出てくるかどうかだけを確かめたい気持ちが あったのだが。>>473 敷地を眺めるうちに、それが見守りの範疇か、 やはり疑問と罪悪感が湧き始めた。>>467 いつごろ誰が向かったか、 複数で向かう人がいるなら誰と誰が一緒か、 そういうことを見知ってしまうから。 それでどうしても行く気になれなくなった。 行く気にはなれないけれど、 友達のことだけはどうしても気になって、>>468 仕方なしにスマホを取り出す]* (564) Siro_neri 2022/10/20(Thu) 23:46:17 |