人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 葉月のひとりごちる言葉が聞こえた訳ではない。>>651
  ただ、その背中がどこか物寂し気で、
  ──まるでいつか、昔の私にすこし、似ていて。 ]


  はーづきさんっ
  高野さんの愛のパンチはどうでした〜?


[ いつもと違い、くるんと毛先が巻かれた二つ結びを
  翻しながら彼の方へ歩み寄る。
  速崎の告白騒動以来、彼の様子は気にかけてはいたものの
  酒を美澄へオーダーすることが増えた程度で
  至って普段通りに見えてはいた、…が。

  やはり彼なりに感じることも、あるのだろう。
  速崎を追い掛けて走った過日の背中を思い出す。 ]

 
(662) 2023/03/18(Sat) 18:09:20