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57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み
【見】
経営企画室長 ミロク
やはりミロクは一人で行動することにした。
[2人とも間に合わなくなるリスクを考えると、リクだけは残って誰かの持ってきたタロットを使う方が良い。
期待値的にはそちらの方が確実。]
もし図書室に誰かいても、軽く挨拶して回れ右し走り出すだろう。それ程にまで残り時間は短く感じる。
しかし彼女は……ついてきた。
>>152
「!……どうして、
いや、わかりました」
考えずに、彼女の手を引き走った。*
(@30)
2021/02/07(Sun) 22:23:01