人狼物語 三日月国

264 【双六村】鬼退治双六道中


【赤】 【GM】海軍卿 松無

この村では2日ともプレゼン双六をやると、初めから決めていた。
プレゼン双六というのは、パーツを集めて何かを作るという事だ。
最初に思い付いたものが、船に帆を張ったり大砲を載せたり船首像を付けたりして海賊船を作ろうというものだった。

一方で、漢字を使った謎も出題するという事も初めから決めていた。
GM陣で話し合っていて、日本の昔話を巡る旅にすれば漢字を使った謎との親和性が高いのではないかという話にもなった。

プロローグから1日目はその路線で作っていった。

どう考えても同じネタで2日は引っ張れないので、2日目は大胆な路線変更をする事になる。
ぱちさんを頼りにしてパティスリーにしようと、ここはすぐに決めた。
洋菓子作りはプレゼン双六と相性が良いに違いない。

この路線変更はどんでん返しとして伏せていく事にした。
表向きは海賊船造りと日本の昔話で売っていく事になる。
これはもう鬼が島の鬼退治しかないだろう。

上陸戦と西洋文化との交流、両方を担える舞台は明治頃の海軍だった。
(*22) aoi 2024/05/27(Mon) 13:06:31