【赤】 宝石人 リリス「んにゃっ!?えっ、えっ、そこ、ナニ…???」 自分でも知らなかった部分に、リリスは混乱して声を上げます。 熱く湿った内側は初めての侵入者をキツく締め付けましたが、身体の奥側からその侵入を助けるかのように新たな蜜が湧いてきます。 痛くはありません。ただ、そんな所に指が入ると思っていなかったのでリリスはひたすら戸惑いました。 「ん、んんん、スノウ…ッ。」 リリスはスノウの名前を呼び、甘えるように彼の顔の届くところへとキスしました。 自分の知らない場所を知らされて少し怖くなったのです。 でも、嫌ではありません。 指一本なら、締め付けられながらも痛みもなく奥まで飲み込むことができるでしょう。 けれど、体の内側を探られる感覚は未知のものです。 スノウにしがみついて、頭を押し付けながら擦り付けました。 その間にも、小さな甘い声が時折漏れていました。* (*26) 2023/06/25(Sun) 15:19:41 |