人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 夜の一族 チャンドラ

「ご馳走様。クロノ、ありがとう」

パフェをふたつ。
イチゴとチョコを頂いたあと。

給仕のクロノにお礼を伝えて、少しだけ片付けを手伝うと、わたしは手近な椅子に座った。
さっきまでその椅子が倒れていたことなんて、わたしは知らないの。給仕のクロノのお手伝いをしていたから。

「次は何を食べようかしら」

気になるのは長机の見知らぬ食べ物たちだけど。
食べ方もよくわからないから勉強がてら眺めていることにする。
(10) oO832mk 2021/10/15(Fri) 21:49:56
チャンドラは、キエ>>16を見ながら、初めて見る料理の食し方を学んでいる。
(a2) oO832mk 2021/10/15(Fri) 22:05:58

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>21 キエ

声をかけられ、少し驚く。
食べ方の技術をこっそり盗んでいる姿を見られるなんて、少し恥ずかしいものだから。
その恥ずかしさを誤魔化すように笑う。

「ええ。初めて見たわ。……海苔?」

真っ黒だけど、イカスミか何かでできているのかしら。
そんなことを考えていると、ナイフもフォークも使わずにかぶりつく様子にまた驚かされる。

「……いろんな料理があるのね。
 その料理は、そう食べるのが作法なのかしら。
 ああ、ごめんなさい。田舎者なの。ここではしらないことばっかりで、つい」
(26) oO832mk 2021/10/15(Fri) 22:21:40
チャンドラは、テラが浮かぶ姿を見て、少し警戒した様子を見せた。
(a9) oO832mk 2021/10/15(Fri) 22:31:42

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>28 キエ

「国が違えば……。
 そうね。その通りだわ。
 家が作法にうるさいものだから、つい気にしてしまうの」

そう言うと、わたしは指された海苔を見た。
キエの提案に頷いて、手を伸ばす。

「……思ったより、がさがさしているのね。
 これでほかの食材を巻けばいいのかしら」
(30) oO832mk 2021/10/15(Fri) 22:42:43

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「………」

警戒する様子を緩めずに、時折どころかちらちらと、そちらを見ている。
怯えているというより、緊張しているとでもいえばいいのか。
(-21) oO832mk 2021/10/15(Fri) 22:46:03

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「…………」

複雑な気持ちになった。
一瞬自分もピースを返そうかと思って、やめる。

警戒は続いていた。
(-24) oO832mk 2021/10/15(Fri) 22:56:20

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>37 キエ

米、ならば知っている。
よく知るものは干し飯で、こんなに柔らかなものはなかなか見ることがなかった。
この館に来てからは、少しくらいは見るようにもなったものだけど。

「好きなものでいいのね。なら……」

米をのせたあと、キエの手元を参考に、似たような具材をのせてみる。
せっかくだから美味しいものが食べたいもの。先人に倣うべきよね。

「それで、これを巻けばいいのね」

不慣れなものだから、ぎこちなくなる。
少し不恰好だけど、それにしては上手に巻けた方だ。
(39) oO832mk 2021/10/15(Fri) 23:04:44

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「………」

相手もわたしを気にしているのがわかる。
得体がしれないからではなく、あなたがこの館で浮いているという事実への警戒は緩めることが出来ない。

「……あなた」

思わず呟いた声に、自分で驚いて口を塞いだ。
緊張の色が濃くなる。
喩えるならば今のわたしは、蛇に睨まれた蛙のような心地をしている。
(-31) oO832mk 2021/10/15(Fri) 23:12:16

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>45 キエ

「驚いた。初めて見る顔だと思ったのに。
 あなた、物知りなのね」

シトゥラにトラヴィス。
とくにトラヴィスは目立つから、知っている。
この館に来てから長くはないけど、浅くもないから。

「いただきます」

作法を気にはするけど、手掴みで寿司を口に運ぶ。
ぱり、と海苔が硬い音を立てて、その風味にまた驚いた。
なるほど、寿司とはこういう料理なのね。気に入ったわ。
(49) oO832mk 2021/10/15(Fri) 23:26:30

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

 


「……!」

その瞬間、緊張が身体を走って。


 
(-35) oO832mk 2021/10/15(Fri) 23:28:41

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「…………じょう、だん……?」

聞こえた声にもまだ緊張を向けたまま。
だけどその言葉に確かにわたしは安堵をした。
少しだけ、だけど。

「宇宙人……。じゃあ。
 浮いているのは、魔法とは、違うのかしら?」
(-37) oO832mk 2021/10/15(Fri) 23:33:00

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「そういうもの、かしら。
 いえ、いいのよ。あなたが宇宙人のようなもの、と言うだけで、少なくとも私の懸念は無駄だったんだから」

どこまで鵜呑みにしていいか分からないくらいには謎だけど。
得体の知れなさはこの際いいのよ。

短く息を吐いて、あなたを見る。

「ごめんなさいね。変なことを聞いて」
(-44) oO832mk 2021/10/16(Sat) 0:09:51

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>52 キエ

「本当に物知りね。おにぎりも初めて聞いたわ」

それも美味しいのかしら。
今度また調理師のクロノに頼んでみましょう。

寿司を食べ終え、布巾を受け取ると手を拭いた。
ありがとう、と笑いかける。

「旅人なのかしら。そういうの、憧れるわ。
 月の沈まぬ国なんて、家族が知ったらなんて顔するかしら」

逆に太陽の泳ぐ国も、ものすごい顔をしそうだけど。
どうせ想像するなら、嬉しそうな顔の方がいいに決まっている。
(55) oO832mk 2021/10/16(Sat) 0:14:38

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「……大したことじゃないわ。因縁の話だもの。
 宇宙なんて尺度の大きさには関係ないものよ」

因縁なんて所詮人間が作り出すもの。そうでしょう?
今度は長く息を吐いて、纏った緊張を意識的に霧散させる。
関係ないのだから、この態度はいただけないわよね。

「私もあなたのように堂々としたいわ。
 せっかく面白い場所なんだから。楽しまないと損だもの」
(-58) oO832mk 2021/10/16(Sat) 0:45:27

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>57 キエ

「そうね。私は月が好きだもの。
 私の家族も、みんなね。
 だから、禁忌を破ってまで月を目指す、その鳥とはお友達になれると思うわ。
 ……月を目指して、それからその子はどうなったのかしら」

興味深いお話だったから、つい声が弾んだ。
育ちの良さの下、隠しきれない好奇心が疼く。
子供のような無垢な瞳で、お話に耳を傾ける。
(61) oO832mk 2021/10/16(Sat) 1:00:34

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>62 キエ

「そんな……。
 意地悪ね、その国の神様」

禁忌というのだから、破ったほうが悪いなんてわかっている。
それでも文句を言いたくなったのは、仕方が無いと思う。

「月は自由なものなのに……」

これを憤りというのね。
(82) oO832mk 2021/10/16(Sat) 8:40:35

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「ええ、そうさせてもらうわ。
 テラ。わたしはチャンドラ」

カーテシィ。
微笑みながら、礼をした。

「取り急いでは、楽しむために美味しいものをたくさん食べたいの。
 テラ、あなたは食事はするのかしら」

宇宙人?の生態はわたし、よく分からないわ。
(-76) oO832mk 2021/10/16(Sat) 9:14:13

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「緑の髪……シトゥラね。よく見る顔だから、知ってるわ。
 トラヴィスのことも。
 わたしはあの人ほど、全てに畏まるつもりはないけどね」

視線を2人に向ける。
確かにあのふたりは、いつも美味しそうなものを食べていたかも。

「これでも一族じゃお転婆だと手を焼かせているの。
 そう言ってもらえるということは、世間的にはそうでもないのかしらね?」
(-82) oO832mk 2021/10/16(Sat) 11:24:19

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>85 キエ

「闇を照らすのも、決まった時間にのぼりおりるのも、わたしたちは月の意思だと考えるわ。
 だけど気まぐれで、すぐにその姿を変えてしまうの」

上弦、下弦、朔に望。
日毎に服を変えるように、気まぐれに姿を変える月が、不自由であるだなんて思ったことはなかった。

「わたしの名前……チャンドラは、月という意味なの。
 それくらい、わたしたちは月のことを愛しているわ。
 まあ、この館では、本物の月を見ることは叶わないみたいだけど」

楽しい場所だけど、それだけが残念ね。
(87) oO832mk 2021/10/16(Sat) 11:38:06

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>89 キエ

「……?」

ことりと首を傾けて、その様子を見つめ返す。
月があるなら見たい、と思うのは一種のホームシックかしら。
でも館の空は昼間の様相で、どこにもそれらしいものは見えない。

「………わたし?」

遅れて、その意味に気付いた。
口にしたあと、少し恥ずかしくなってしまう。
烏滸がましい気がしてしまって。わたしは名前の他に、あの月のように誇れるものはなかったから。
(91) oO832mk 2021/10/16(Sat) 13:11:45

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

確かにその手の身の振る舞いは学んできた。
あんまり好みではなかったけど、そう言われる程度には身についているのならきっと両親も喜ぶことだろう。
そんな、詮無いことを考えたあと。

「悪い人、がどのような人を指すかが分からないけど。
 この館に今のところ、悪い人はいるかしら。
 もしいるのなら、ついて行った先が神隠しなのかしらね」

滞在期間は数ヶ月。
ぽつりぽつりとその噂も聞き始めた頃だった。
クロノとばかり話をしていて、あまり人の話に耳を傾ける機会はなかったのだけど。
(-130) oO832mk 2021/10/16(Sat) 17:34:55

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>95 キエ

「月に、触れる……」

そのためには、月に認められなければならない。
月にも意思があるのだから、誰にでも触れられていいはずもないもの。
今のわたしではなかなかに、遠い未来のことのように感じられた。

「ええ、がんばるわ。
 そういえば、月の沈まない国の月は、まだ隠れたままなのかしら」

その鳥も、それ以上罰されはしなかったのでしょうか。
お話があれで終わりなら、厚い雲の向こうで月はひとりぼっちなのかもしれないと思った。

キエがまた海苔を手に取ってもそんなことが少し気にかかって、珍しく食事への食指が動かなくなっていた。
わたし、食べることは本当に好きなのだけどね。
(108) oO832mk 2021/10/16(Sat) 17:45:50

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「! ……え、ええ。
 そうさせてもらうつもり、だけど……」

様子がおかしいというには、あなたの事は知らないし。
そもそも様子はずっとおかしいような気もするし。
人間の尺度を宇宙人に当て嵌めるのは、失礼なことのような気もして。
宇宙人みたいなもの、らしいけど。

「……何でもないわ。
 ええ。とりあえずシトゥラに声をかけてみるわ。
 ありがとう、テラ」

様子はおかしな人だけど、悪い人ではなさそうなのよね。
少しだけ、安心をしていた。やっぱり悪い人なんて、そうそういるものじゃないのかもしれないわ。
(-149) oO832mk 2021/10/16(Sat) 19:03:13

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 技術指揮 シトゥラ

「ねえ、少しお話いいかしら」

ブーツの靴底が硬い音を立てる。
いつかどこかであなたを見かけると、そうだ、とわたしは思い出して声をかけることにした。

「わたし、チャンドラよ。あなたはシトゥラね?」
(-150) oO832mk 2021/10/16(Sat) 19:06:29

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>114 キエ

「よかった……」

安心して、笑みをこぼす。
すると先程パフェと寿司を食べたばかりだというのに、きゅうとお腹が鳴った。

「あ、……わたしは……。
 まだ食べ足りないようだから、もう少しこの、お寿司というのを楽しもうと思うわ」

ほぼ初対面の人の前でお腹を鳴らすとは恥ずかしい。
探偵としてキエが調査をしていた時も、チャンドラについては食事をしている姿ばかりを目撃されていたはずだ。
(117) oO832mk 2021/10/16(Sat) 20:01:02

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>122 キエ

「甘い物……親睦会?
 ええ、好きよ。楽しみ。
 貼り紙、絶対に見るわ」

ありがとう、と添えて会釈した。
透き通るような蜂蜜色の髪が柔らかく揺れる。

またね、と手を振った。
いろんなことを知っている、旅人のような人。
その背を見送ったあと、また海苔へと向かい合う。

さあ、次はどんな具材で食べようかしら。
腹の虫が、催促するようにまた鳴った。
(125) oO832mk 2021/10/16(Sat) 21:20:22

【独】 夜の一族 チャンドラ

「……たくさんの食べ物が食べられるのはいいんだけど……やっぱり不便ね」

夜の間なら、こんなことはないんだけど。
どんなに食べてもどんなに食べても、お腹がすいて仕方がない。

「本当は、こんな館は出た方がいいんだろうけど」

出る方法も分からないのだから、困った話。
それでも真に迫ったものじゃないのは、わたしに危機感が足りないからかもしれない。

「……食べようかな」

海苔を手において、米を載せる。
次はあれを食べてみよう。こんな状態でも楽しむことが出来るのは、まだまだわたしがこどもで冒険に憧れているからなのかもしれない。

悪いことかしら。
不安で泣き叫ぶよりずっとマシだと思うから、わたしはこのままでいたいものだけど。
(-158) oO832mk 2021/10/16(Sat) 21:43:01
チャンドラは、寿司を(2)1d6+1つほど楽しんだ。ごちそうさまでした。
(a55) oO832mk 2021/10/16(Sat) 21:45:38

【独】 夜の一族 チャンドラ

/* 2しか出さんのかお前。
(-159) oO832mk 2021/10/16(Sat) 21:46:15

【人】 夜の一族 チャンドラ

「おいしいけど、作るのがやっぱり難しいわね」

寿司はふたつほどで諦めた。
満足したわけじゃないんだけど。
わたし、不器用だったのかもしれないわ。

まだまだお腹は空いている。
いろんなものが並ぶパーティ会場ではあるけど、どれから手をつければいいのか、悩んでしまう。

どうしようかな。
(130) oO832mk 2021/10/16(Sat) 21:56:39
チャンドラは、掲示板の貼り紙に気がついた。近寄り目を通そうとして、白紙であることに気付く。
(a57) oO832mk 2021/10/16(Sat) 21:57:51

チャンドラは、テラが浮いていてももう気にしない。
(a61) oO832mk 2021/10/16(Sat) 22:07:45

【人】 夜の一族 チャンドラ

「……?」

何度見ても白紙のまま。
穴のあくほど見つめてみても変わらない。

「誰が貼ったのかしら」

しばらく掲示板の前で、貼り紙を捲ってみたりする姿が見られることになる。

(いたずら……にしては、意味がわからないし。
 本当になにかしら、これ)

不思議な感覚、気配のようなものを感じても、よくわからない。
覚えておくことにしたけど、些細なことすぎていつかは忘れてしまうかも。
(134) oO832mk 2021/10/16(Sat) 22:31:51

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 技術指揮 シトゥラ

「ほんとう? よかったわ。
 いきなり見知らぬ人から名前を知られていたら、気味悪がられるかもしれないと思っていたの」

蜂蜜色の髪に指先で触れる。
家族もみんな似たような色をしているから、褒められるとただ自分のこと以上に嬉しく感じた。

「お寿司、食べさせてもらったわ。
 ありがとう。おいしかったわ。
 それを伝えようと思ったのが、ひとつ」

あとひとつあるわ、とわたしは人差し指を立てる。

「あなた、いろんな料理を知っているようだから。
 いろんな料理を楽しんでみたいの、わたし。
 だから、おすすめはないかしらと思って」

あなたがこれまでわたしを見かけた時も、多分わたしは何かを食べていたことでしょう。
信憑性は十分のはず。
(-167) oO832mk 2021/10/16(Sat) 22:41:51