人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


隠匿:アマノゾズマ

【秘】 不眠症 アマノ → 空想 ゾズマ

「チッ……そんな曖昧な能力じゃロクに使えねぇじゃねーか……」

舌打ちをして、やはりこの手の非科学的なことは苦手だとため息をついた。

「うっせーな……気を付けたってどうにもならねぇだろうが」

独りごちに文句を言いながら少年を見送った。
(-182) kotorigasuki 2021/10/22(Fri) 23:56:41

【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル

「お前もこっち側の人間か」

馬鹿そうな(失礼)外見に見合わず聡明な理由が理解できた。

「あぁ、実際使用されている現場にはいないが、実験結果の資料としてこの目で確認もしてるし、人体実験もしている。
 仮に死体が目の前に転がってたとして、恐怖に震えたり泣き喚いたりはしねぇだろうよ」

人間の死にざまなど、嫌というほど見てきた。
マウスやモルモットと何の変りもない。

「死にたくねぇよ。だからここから出ようとしてるんだろうが。
 俺はこんな所にとどまってる暇はねぇんだよ……早く帰らねぇと……」

刃物で脅されたら自分はどうなるか、あまり想像はできなかった。
筋力もスタミナも並みか、それより低いぐらいだ。
刃物を持った殺人者を相手に戦闘で善戦出来るとは思えない。


「──でも、元の世界に難の柵もねぇなら……別に長生きしたいとは思わねぇかもな」
(-187) kotorigasuki 2021/10/23(Sat) 0:45:06

【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ

「俺は開発者であって冒険家じゃねぇ。
 俺一人の発想で覆せるような常識ならとっくに覆してんだよ」

毒づいて舌打ちをしながら煙を吸い込んだ。
これがないとやってられない。

「だが……俺は冒険家じゃねぇが、未知に興味がないわけじゃねぇ……
 お前の手のひらの上で踊らされんのはまっぴらだから、俺は俺の好きにさせてもらう」

フン、と顔を背けて短くなった葉巻をテーブルに押し付けて消した。

「オラ、ブレイクタイムは終いだ。煙草もってねぇならもう用なしだ」

しっしと追い払うような仕草。
(-195) kotorigasuki 2021/10/23(Sat) 1:01:16

【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル


「へぇ……お前のトコもか。
 案外同じ世界だったりしてな」

冗談を言いながら机から降りて、近くのソファーへと移動した。
貴方と話しているのにも関わらず、ごろりと座面へ寝転がる。

「そうだな。世界規模でドンパチやってるから、そのうち人類滅亡すんじゃねーかってとこ」

帰りたくなる理由を聞かれて、暫く黙っていた。
言うか言わまいか、逡巡した後ようやく口をひらいて。

「……………妹が」


視線を逸らし、ぽつぽつと

「……年の離れた、妹がいる」
(-224) kotorigasuki 2021/10/23(Sat) 11:08:39

【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル

「そりゃ、最悪で最高の提案だな」

肩を竦めて緩く顔を振りかぶる。

「俺も、妹がいなきゃあんなクソッたれな世界……なくなっちまえばいいって――」

深くため息をついて額に腕を置いた。
方法がどうあれ、争いをやめられない人間など、駆逐されてしかるべきなのかもしれない。

「俺はそんなもん信じちゃいねぇが、神を信仰してるやつはごまんといる。
 それに縋るしかねぇんだろうよ」

ソファに貴方が寄ってくるのに気付き、チラリと横目で見るが、それだけで追い払うことはしなかった。

「お前よりは幼いな。つっても、俺よりはお前の方が歳は近いだろうが」

最後まで隣に居たいかという問いには、言葉を詰まらせた。

「………妹は、俺が生命維持の管理をしてんだ…
 一日一度、薬を投与しないといけない」
(-289) kotorigasuki 2021/10/23(Sat) 20:59:36