人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


ヴェネリオリカルド魂信の印を刻み付けた。

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 情報屋 ロッシ

/*
ご機嫌よう、魂信の印はリカルドに付与しました。ついてます。魂窓は発言こそ見られませんでしたが、一人ともう一人がいそうなのできっといます。
ロッシさん他情報やさんの情報網でこの窓を覗ける設定にしています。(確定ロール)この場にて感謝を。
殉教者
すべてに決着がついたとき、あなたの信奉する陣営が勝利していれば、勝利者の一員に加わります。あなた自身は、最終的に生き残っていなくとも構いません。
ヴェネリオはリカルドに魂信の印を刻み付けた。
(-11) toumi_ 2022/08/11(Thu) 23:13:34

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ

「まず勘違いしてるみたいだが……
 孤児院の奴らは俺の家族なんかじゃあない。
 
忘れ形見
であり、ノッテファミリー繁栄の為の道具だ」

「俺の『家族』は、愛しのボス先代が残したこのファミリーだけだよ」

はじめから、男は誰かに執着をしていない。
目的のために、手段が手に入るこの席に居られる義理を果たすためだけにここにいる。
それが幹部になるほどまでに、強く深く、裏切ることなく守り続けられているだけだ。
家族の形なぞ、こだわったことも欲したこともない。
ただ、焦がれ欲したことだけを遙か昔に置いてきてしまった。

「別に慕われてるからって……
 孤児院の連中も、部下のお前達も抱えていられるかよ。
 一人死んだぐらいで落ち込んで立てなくなるような軟弱者はここに居ないだろ?」

そんなこと願い下げだ、誰かを幸福にする誓いなんて二度と建ててやらない。
配るのは地獄への片道切符と、落ちていくだけの狂気への案内だ。

「近々一悶着起こすから念のためにだ。
 リックに子供の相手が務まるわけねえし、真面目で頭の良いお前ぐらいしか割り切って面倒は出来ん。やってくれるよな。」
(-29) toumi_ 2022/08/12(Fri) 13:24:17

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ


「はじめからやり直すなんて、いくつになっても出来る」
「いっそここじゃなきゃどこでも良い」

「平和主義の虚けだとは思ってない、さ。だがよお。
 ……似合わないよなあ、本当。」

すべて本心で、もう壊れかけている秩序の中であり方を問われるその仲介人を見る。
何処かに行けとは言わないし、誘いはしない。
改めて逃げるつもりも遠くに行くつもりがないのはわかった。

「お前も未練が無かったりするのか。
 どこのどいつも、死にたがりばっかだ」
(-30) toumi_ 2022/08/12(Fri) 14:27:36

【独】 デッドヘッド ヴェネリオ

/*
拾われ子ラウラと、身内びいきサルヴァトーレ!?!?
どっちからふっかけた喧嘩なんだ。
なんだ、なんだこれは!!!めちゃくちゃがはじまったぞ。
やべえ死之商人まじでPLペンライトオタクの役職だ。
想像以上にこいつらを推すとかじゃなくて野次馬になってる。

お目汚しするから騒ぐときは静かに騒ぐぞ。
なんだ……すごいいい空気が吸えている。争ってくれ。
こちとら争いマニアだ。人が死んでるところを見ないと落ち着かない、頼んだぞ。
(-31) toumi_ 2022/08/12(Fri) 14:38:21

【人】 デッドヘッド ヴェネリオ

【コーヒーショップ】

花束を一つ鞄に入れた男は、立ち飲みのバールに寄っていく。
部下も連れずに歩くその姿は祭りの土産を持って帰る父親のようだった。

「エスプレッソ、それと勧めのパニーニでも」

メニューに書いてある倍以上の代金をテーブルに置いて、すぐにやってきたパンを流れるように咀嚼し嚥下する。
あっという間に胃の中に押し込めてしまえば、置かれた水で口の中を潤した。

嫌な知らせと煩わしさから目をそらすように、賑やかな祭りと豆の香りに包まれながら。
漸く届いたカップにたっぷりと砂糖を入れた。
(4) toumi_ 2022/08/12(Fri) 15:29:36
ヴェネリオは、先日のお優しい事を思い出しては鼻で笑うように悪態をついた。
(a0) toumi_ 2022/08/12(Fri) 15:45:53

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー

「やれやれ……一体誰がこんな風に育てたんだか」

我慢させていた分、甘やかしてやりたいの感情は確かにあった。
如何せんこの時勢だ、裏切りが許されない世界に身を置いている時点でこの縛られた振る舞い方をわかっていたのに。
どうしてここまで迷わなくちゃならないんだ。

ここで約束を破り捨て何も瑕は残らない。
鈍い思い出として花弁に乗せれば風に吹き飛ばしてしまえばそれでいい。

「お人好しな野郎だぜ」
この手でその首を手折る自分を幻視した。

ナイフで刺した返り血が手にこびり付いていた。

煙のにおいに混ざって鉄さびが鼻についていた。
死神が笑って手招きをしているのを。
容易に想像ができてしまった。


『今夜は行けなくなった』

Kalanchoe、Daisy、Lisianthus、Stargazer、Iris、……
-Ti auguro tanta felicità.-


待ち合わせを約束した店には、差出人の無い季節の花束が一つ置き去りにされていた。その日は一日中ヴェネリオが現れることはなく、貴方は待ちぼうけを食らってしまったかも知れない。

もし不運なことが起きて再び出遭ってしまうことがあれば、そのときは――。

無神経な連絡を届けたその端末は、電源が落とされ暫くの間繋がることはなかっただろう。
(-93) toumi_ 2022/08/13(Sat) 5:58:08

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ

「死に場所なんて思いついてないぞ……
 というかテンゴも気に入ってんのか。あー、なんだって?」

頭をかいてシガレットに火を付ければ鏡の位置はもう気に入らなくなっていた。

手放してしまえば楽だ。
先代から引き継ぎがなければならないこと。
一番丁寧に扱う案件。それだけだったはず。
”抗争が起きることを知った幹部”として、
しなければいけないことを、しているだけ。
それがこんなにも引きずっている理由を、男は知りたくも無い。

目の前の男が椅子に興味が無いのは意外だった。
若者に先を期待しているのは上司として当然だ。
当たり前の、ファミリー-家族-に対する感情、それを、

家族
になりたいだ?
 まさかそんなことを言われる日が来るなんてな」

たやすく垣根を超えてくる部下に、何様かと笑い飛ばした。
苦くて崩れたタルトタタンの裏で笑う女が被って、霧散する。


「家族になんざなるつもりはねえよ、俺は身内もいらん。
 心が伴っていない家族とやらは欲しくないだろ。
 ――一朝一夕で手に入らない、それがお前の家族だと思ったんだがどうだ?」
(-117) toumi_ 2022/08/13(Sat) 17:24:09

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー

/*
連絡ありがとうございます!
別日に会いに来るのロールはキャラクター、PL共に問題ありません。
また役職は確定した死を取り扱うものでもなく、これから行う不穏は全てRPの要素になります。

この先、流れにもよりますが幹部として武器を向けるロールをする可能性があります。
PLは死亡または負傷目的ではありませんが、キャラクターは害意を持つRPを致します。確定の回避ロール及び対処は幾らでも可能ですので何か不都合がありましたら避けるか、連絡をしてくださると幸いです。
(-119) toumi_ 2022/08/13(Sat) 17:35:11

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ

「未練が残っててよかったよ。
 俺がくたばっても面倒なことを押し付けられる」

先程までいっていた言葉を手のひら返しに。
イタリアの血ではない貴方ならもしかして、と思ったすべてをかきけした。もう無駄なことは考える必要はないな。

今日も茶をしばいて特製のパイでも出してやって、
ああ、あとは何しようか。

「せいぜい長生きしようや、やりたいことだけやってな。
 時にテンゴ」

友人であり兄弟、お前には何があっても武器は向けられんだろうな。

「お前さんは改めて家族ってやつは欲しいと思うか」

ファミリーの絆の話でないことは一目瞭然だ。
男も当の昔に未練は消えた、今の家族は彼らノッテだけだ。
(-126) toumi_ 2022/08/13(Sat) 18:32:35

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド

「パソコンはこれを使え。
 遠隔操作で情報を消すコマンドも携帯に送ってやる」

とん。
アジト内、上司の部屋に置かれたのはノートパソコンだ。
データを読み取る為の機械が静かに回り続けている。
男はといえばコードが入った鞄を床に投げ、
革張りのソファに横になって天井を見上げていた。

「はぁああ……リック、珈琲入れてくれ。
 頭がいてえ……」
(-131) toumi_ 2022/08/13(Sat) 18:53:45

【神】 デッドヘッド ヴェネリオ

【ノッテアジト】

時間通りにきた男は珍しく酒が入っていない様子で。
いつにもまして不健康さが際立っていて、知らせを聞いた時の彼はいっそう機嫌が悪くしていたそうな。

「そうかい」

新しい報告は少ない。
男にも伝えてやるような事件はひとつたりともなく。

部下たちを眺め、席をたつのはほぼ誰もいなくなってからだった。

一度不自然に視線をやった先は小柄な女。
値踏みをするように送った視線の理由は、
思い当たることがなければ覚えはないのだろう。
(G16) toumi_ 2022/08/13(Sat) 19:18:24

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド

「酔ってねえよ残念ながら」

つまり、普通の頭痛。そちらの方が問題なのだが。
座り直して入れられた珈琲を飲む、合格だったのか文句はなさそうだったが何かがくすぶってるのか暫くしてから砂糖を追加するか迷うほどに事態は深刻だった

「リック。
 ……
家族
になりてえって男に言われたらそういうことだよな。お前付き合ってるやつとかいるのか」

準備万端になったパソコン、神妙な顔をしている上司。
またも嫌な優先順位の話題を並べられた。
(-176) toumi_ 2022/08/13(Sat) 23:48:11

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ

「お前と老後を共にする最悪の光景しか考えたことねえよ」

半分以上冗談だ、今はリカルドがお気に入りである男も
誰かと共にそういう家族を作るつもりは一切ない。
孤児院の彼らも子供たちのようで、心の内側には全く入れないのだから。

「……聞いてみただけだ。
 俺は今の生活で十分だからよ、それで足りない人間の気持ちがわからんかっただけさ。でもいい女がいたら少しは揺れろよお前、いい顔してんだからまだやれるぞ」
(-180) toumi_ 2022/08/13(Sat) 23:58:19

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ

「まあ、何かあったら」

「そんときは。
 俺もお前のなにかぐらいは持っても構わん。
 お互いすぐにやられないといいな」
(-181) toumi_ 2022/08/14(Sun) 0:02:41

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド

「俺にもあると思ってんのかそんな時間が」

彼の遊びの時間は常に張り詰めていて、なんならアジトにいるときの方がのんびりなのは言わずもがな。
ここでの恋沙汰は上司の娘のお見合いやファミリー間での数奇な運命でないと起こり得ない。

「愛人ですら作る暇なかったってのに……。
 一朝一夕で心とやらが変わるのか聞いてみたかったんだよ……ツィオとか傍にいるからちょっとはわからんか?」

パソコンは無事だな、と慣れた手つきで操作をし始めた。
見知った店や、交差点、数多の情報の海の中にひとつ見知った顔を見つける。
――サルヴァトーレアルバを追うラウラノッテの姿だった。

ほう、と興味深くみているその瞳は裏切り等は疑っていない。
彼らの間に何ぞしがらみがあったのかが気になる、改めてこの情報網のすごさを実感しただけだった。
(-184) toumi_ 2022/08/14(Sun) 0:27:16

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ

すまん、そいつは無理
かもしれん


フィオレロの名前のあとすぐに食いぎみにはいった。何かあったのかもしれない。

「……本当におまえのことも気にいってるんだな。
 此度の祭りを生き残れたら考える、ファミリーにはいられるようにするつもりだしな。
 ただ、どう考えてもあいつの望みを叶えられる気がしないだけだ」
(-194) toumi_ 2022/08/14(Sun) 1:01:16

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ

「知れるのならば俺が知りたいぐらいだ。
 事前に防げるのなら幾らでも……」

防ぐだろうか。自分で口に出したのに、途中で止ってしまった。
何度も命があれば,何度も命を取りに行くのだろうし。
明確な鎖も無い今止められる奴はこのファミリー内に居るかどうか。
重要なのはそこではない、とため息を吐いた。なんて気分でこいつはこんな頼み事をしているんだ、温もりとやらに飢えているのか?

「家族が出来たことがあるならそれでいいじゃねえか。
 お前には家族がいて、ここにいないだけだ。
 何人の家族を喪った奴がここにいるとおもってる、はじめからいない奴も大勢だ。
 記憶を失ってから随分欲張りな甘ったれちゃんになってるじゃねえか。誰かの心を一朝一夕で動かしてから言うんだな。
 もっとも家族ごっこをしてくれる奴は……お前の場合、若い奴らを時間かけて誰かを口説いた方が早いんじゃないか」

「俺とテンゴは特に……お前等の命を気にしているからな」
(-204) toumi_ 2022/08/14(Sun) 2:43:43

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド

「そうだよなあ……何年も恋沙汰もやってねえ。
 お前たちぐらいの頃は女は一人いたんだがな」

ぼろっと溢して、しまったと思ったがこの部下なら不躾に根掘り葉掘り聞かないだろう。長く話していないのだからそういうことだ。

「……今はそんな風に心揺さぶられるなんてことは
 ……ないん、で、…ね!すぐに引き下がらなくて驚いた。
 俺に惚れてるって言われても困ったが……困るなあ」

飲み終わったカップをおいて再び寝転ぶ。悩みの種が多すぎる、片付けなければいけないことが多いのに仕事の引き継ぎまで。
かたや次期首領の選定を急ぐ動きすら出ている。アンダーボスがまとめてくれているとはいえ、いつ爆発してもおかしくないのだ。

感傷的になるわけでもないが、気のおけない連中を増やしても弱味を晒して邪魔な荷物が増えるだけ。平穏な人生になど戻れやしない、地獄に落ちていくだけの船に誰がのせるものかと。

「リックも気を付けろよ〜。
 真面目に向き合った方がこういうのは敗けだ。
 誠意なんてここでは通じない 、
 Fidarsi è bene, non fidarsi è meglio信頼することは良いことであり、信頼しないことはより良いことだ
(-208) toumi_ 2022/08/14(Sun) 3:25:04

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ

「残すもんは、先代からの忘れ形見ぐらいか」

ヴェネリオずっと面倒を見ている孤児院のことだ。
ファミリーにはいってからずっと、子供たちの記念日と祝祭の手土産は忘れたことはない。
ノッテにいる限り、死ぬまで守ってやろうと思っている穏やかな生活。基、ファミリーのための資産。

「……フィオレロもお前もくたばったらあの孤児院をまともに面倒見てくれるやつがいなくなる。
 情けないぜ、協調性の欠片もないやつらは。
 残りはリックの同期にでも書き置きでもするつもりだ」
(-224) toumi_ 2022/08/14(Sun) 11:31:02