人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


【独】 半分の仮面 リアン

本日の投票先
<<トット>>who
(-1) otomizu 2022/05/04(Wed) 21:03:04

【人】 半分の仮面 リアン

「……何人目だ?」

いつも通りでなく、今日は食事のトレーを用意させなかった。
代わりに、人数を確認する。

パンを2つ。袋に入れたものを手に持って、班の子供たちを見ていた。
(4) otomizu 2022/05/04(Wed) 21:15:06

【人】 半分の仮面 リアン

「気分転換のつもりだったが、これでは―――」

勉強会はつつがなく、久方ぶりに和気藹々とした雰囲気だったと思ったが。
……どうして、こうも。

「やはり、まだ知らないことが多すぎる」
(12) otomizu 2022/05/04(Wed) 21:36:05

【秘】 半分の仮面 リアン → 雷鳴 バット

君の部屋に一枚の手紙。
見ていても見ていなくても構わない。

『翼の生えた悪魔にでも連れていかれたか?』


裏返してみれば

『何があった?』


と、整った文字で書かれている。
(-22) otomizu 2022/05/04(Wed) 22:53:36
リアンは、今日のうちに出来る事をしておきたい。
(a12) otomizu 2022/05/05(Thu) 1:27:08

リアンは、右半身をよくぶつけている。
(a13) otomizu 2022/05/05(Thu) 1:27:31

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

今までは、見なかった振りをしていただけだ。
君の事情を知ろうとしなかったように。

「それが、この……神隠しに、繋がるのか。
 ああ、普通の教育機関にしては可笑しな部分が多いとは思っていたんだ。
 貴族の息子もいれば、貧しい家の娘も籍を置いている。
 それも、珍しい病気を抱えた子供たちが多いとなれば。何かしらの手が入っているだろうとは、思っていた。
 知名度の割に、設備も整いすぎている。
 
 ……治療を理由にして、後ろ暗い事をしているのだろうと」

想像はしていた。信じたくはなかったが。
勉学の為の場所、抱えた病気の治療の為の場所。
治療のために行われている行為―――子供だましの噂で包み込まれた、大人の表に出せない黒い思惑。

(-54) otomizu 2022/05/05(Thu) 3:15:33

【秘】 共犯者 リアン → 神経質 フィウクス

今だからこそわかる。
自分が入学時に大人から渡された一つの"特別な権利"。
これは、自分の事情を知っていて。身分を知っている大人が信頼を得るためのものだったのだろう。

「だが、どうにかしなければ。
 僕たちは、手探りで。大きなハンディキャップを背負って社会に出ることになるのだろう」

もしここに留まるのであれば。
ただそうするだけでは意味がない。それでは、子供たちの笑顔が消えてしまう事に変わりはない。
大人たちのやり方を変える事も、必要になるだろう。
エゴだと言われても、そうでなければ。自分は納得できないだろうから。

勿論だとも!
僕達が生きていくために、変えなければならない。
 それに、言っただろう―――
"君が良い方向に進みたいと望むのなら、その為の手助けはする"
と」

その目をしっかりと見据えて、淀みない返事。
そして、口角を上げる。共犯宣言だ。


「仮に―――君が、大人に近付きたいと思うことがあれば。
 僕は、
その為の力
を貰っている。君を連れて、共に行くことが出来る。
 わかっているだろうが、その時は僕も君も"治療"を受ける事になるだろう。それでも良いなら、僕はいつだってそれを切る用意がある」

最終手段だ。あくまで、君が望むのなら その時は。
(-55) otomizu 2022/05/05(Thu) 3:19:34
リアンは、演劇部の指導に顔を出している。
(a14) otomizu 2022/05/05(Thu) 3:20:53

リアンは、"演技とは、ふりを上手く観客に信じさせることだ"
(a15) otomizu 2022/05/05(Thu) 3:29:16

【秘】 半分の仮面 リアン → 月鏡 アオツキ

「……まあ。
 うるさくしていなかっただけで、何もしていなかっただけではない事は分かった」

先生達も苦労したんだろうなということが伺える。
だが、もう一人の実習生の姿を見ていると どちらかといえば守っている方に見える。
そういうことなんだろう。学生時代もそんな感じで見られていたのだろうな。


「見守る事……ああ、"基本的には、生徒同士での交流をすることが重要"。
 そういった話は聞いたことがある。
 実習生もこの場では大人寄りというわけだ」

納得できる。まあ、だが結局はこうして面談をしているのだ、他人と話すこと自体は好きなのだろうと思う。

「仲良く出来る性格に見えるか?……まあ、フィウクスからはともかく。
 僕は彼に歩み寄る努力はしようと考えている。
 お互い何も知らない時期が多かったから、これから身を入れなければ 卒業までに間に合わないだろうが。

 ……質問。そうだな。
 アオツキ先輩は、この学校をより良くするために 何を変えるべきだと考える?」
(-98) otomizu 2022/05/05(Thu) 17:45:35

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

手を差し出して握手を求める事も、今の2人には似つかわない気がして。
だから、この場は。柔らかな表情を浮かべて頷くだけに留める。
大きな一歩だろう、少なくとも君にとっては。

「…それは、難儀だな。
 ただそこで生きていこうと思うだけでも、苦しいだろう。
 思った事を素直に伝える事も出来ない、どころか……君は、自分の意志と関係なく諍いを起こしてしまう」

そうしたいと思っているわけではないから、苦しいんだろうと。
今までの態度を見ていればわかる。君は、後悔をしていたから。

「おかしいのは、……他の皆も同じだ。
 表面に出ていないか、隠しているだけで。……治らなければ、ここを出ることが出来ない子供で沢山だ」

(-118) otomizu 2022/05/05(Thu) 20:46:21

【秘】 仮面の下 リアン → 神経質 フィウクス

問い返す声を聞いて、仮面に手を掛ける。
仮面の下の目は、黒く濁り 焦点はどこにもあっていない。
顔を袖で擦ってしまえば、下から出てくるのは
"真っ黒な痣で染められた肌"。

リアン・モーリスの、陶器の人形よろしく整った顔は、今や半分が醜い有様となっていた。


「僕の病気は、
善い行いをすればするほど。体が醜くなっていくもの
らしい。
 もう、体中痣や傷だらけだ。
 顔さえ無事ならと思ってはいたが―――目がこうなってしまうとな」

メイクで隠しきることが出来るなら、影響だって少なかっただろうけれど。

「それに加えて、僕は王族の出。それも美しくある事を重視した家柄。
 帰ったところで、居場所はない。
 ―――この病気だって、僕を疎んだ家族の誰かが仕組んだものかもしれないな」

例えば、自分よりも美しいものを認めなかった母親。
例えば、自分よりも優秀なものを認めなかった弟。
例えば。例えば。

出が大きな家であればあるほど、噂は広まり。
疎み、拒絶する人間も増える。
リアン・モーリスはまさにそういった風評に晒された人間だ。

「入学した当初は、"認められなくてはならない"と、悪い行いを敢えて行うこともあった。
 そうすれば、体を蝕む病気を食い止めることが出来たからだ。
 だが、その度に増えるのは―――

 だから、僕は今 皆を助けるようにしている。自分の体なんかよりも、笑顔の方がよほど気に掛けるべきものだからだ」
(-119) otomizu 2022/05/05(Thu) 20:51:03

【秘】 王として リアン → 神経質 フィウクス

「僕は、人を笑顔にする人間になりたかったんだ。
 跡を継ぐことが出来たら、権力を振りかざす王ではなく―――国民を笑顔で、幸福にすることのできる王になりたかった。

 …だから、僕が望むのは一つだけだ。
 "皆が笑顔になれる"こと」

そのために、今ある障害は。

「治療方法の見直し、ギムナジウムそのものの在り方の見直し。
 それから、施設の拡充……ここで過ごす者を増やすのなら、寮の数を増やす必要もあるだろう」

出来る事は全て、手を回したいものだけれど。
果たして、卒業までにどの程度達成できるものか。
(-120) otomizu 2022/05/05(Thu) 20:52:48
リアンは、共用スペースのキッチンに立っている。スフレsweetを作りたくて。
(a16) otomizu 2022/05/05(Thu) 21:08:38

リアンは、上手く作れなかった
(a17) otomizu 2022/05/05(Thu) 21:11:00

リアンは、お菓子なんて作ったことがなかったし。
(a18) otomizu 2022/05/05(Thu) 21:17:18

リアンは、だから、作れるようになるまで。47回挑戦した。
(a19) otomizu 2022/05/05(Thu) 21:21:37

リアンは、視界が狭いから、材料をこぼしたりしたのもやむなしかな。
(a20) otomizu 2022/05/05(Thu) 21:23:08

【人】 半分の仮面 リアン

共用スペースのデスク上に、さらに乗せたスフレを人数分用意して。
書き置きは残さず、その場を後にした。

少しでも安らぎになったら良いと思って。
(29) otomizu 2022/05/05(Thu) 21:34:26

【秘】 半分の仮面 リアン → 月鏡 アオツキ

「そうでなくては、王は務まらない」

表情には出ないが、この先輩は分かりやすい。ということもあるけれど。

「そうだろうか。そうであれば楽なんだけどもな。
 フィウクスはどうも面倒な体質を抱えているように見える。
 なるべく刺激しないように、話が出来れば良いと思うが。

 
……友達、出来なかったのか………


一緒に悪戯してるような友人がいると思っていた。
あまり突くのも悪いと思ったので、それ以上は何も言わないのだが。


「大袈裟だなんて。僕も概ねあなたと同じ考えを持っている。
 出来る事なら体制から全てをひっくり返すべきだ。
 生徒の笑顔を増やすには、それが不可欠だろう」

目の前の彼が話すことは、かなり理想に近い。
手段さえあれば、それこそ、君の言う革命が起こせるのであれば。
この学園を変えることが出来るだろう。理想の、笑顔と幸福が溢れる場所。

「そうだな……小等部の子供たちを慣れさせるという意味でも、交流を図るという意味でも。
 かなり建設的かつ、すぐにでも取り入れられる良い校則になるだろう。

 僕は、自分の病気のために 卒業以降もここに居られれば良いと考えているのだが…
 そういったことも、制度を作ることが出来たらと思っている」

自分の顔―――後日、仮面を着けることになる右半分を手で触れる。
(-160) otomizu 2022/05/06(Fri) 1:33:04

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

「そういうものなんだろう。
 僕たちが特別、貧乏くじを引かされたのかもしれないがな。
 
 けれど、僕は恵まれていたんだと思う。
 こういったことを思いつく余裕もなく、卒業して放り出されたものもいるんだと思うとな」

どちらがマシかを選べるだけ、恵まれている。
そう思ってしまうほどには、追い詰められていたのだろうか。
比べるものでもないだろうに。

誰かが通りかかる前に、仮面を元に戻す。
身体が誰にも見せられなくなっても、顔が美しさを欠いていっても。
自分が得られるものなど、手を差し伸べた者の笑顔だけだ。
それで満たされていた。それで良かったのだ。

「そういう者もいるだろうさ。
 全ての人間が、同じ方法で救われるなんて思っていない」

無理に理解しなくても良い、されることだとも思わない。
そんなことが出来るなら、良き王を転覆させようと考える輩が世界史に登場することはないだろう。
(-164) otomizu 2022/05/06(Fri) 2:44:58

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

「……何処までも、似ているな、僕たちは」

生まれが良いだけでは、人間は楽に生きていけるわけじゃなくて。
結局のところ必要とされなければ、成功のために邪魔だと判断されれば、こうして厄介者として放り出される。
そういった境遇の者同士が、顔を突き合わせているのだから。

違う所と言えば、立場を守るために自分の家族は自分を認知しないだろうというところか。
協力が見込めない事は、分かり切っているのだけれど。

「そうだな。
 まずは、僕たちが居場所を確保しなければ始まらない。

 施設の存続に協力する意思を見せることで、僕も大人たちに取り入る必要がある…か」

眉をひそめる。気乗りはしない。元々、誰かに取り入るという行為が苦手なのだ。
家族が媚び諂っている姿を見てきたからだろうか。

「ふ、そうだな。
 君が腹に据えかねて、物凄い剣幕で飛んできたらと思うとおっかなくて仕方がない。
 誓いでも立てておくか?望む未来が来るまで、共に立っているという誓いを」

冗談めかして。というよりも、君がそう言ってくれることが何だか嬉しかったのかもしれない。
(-165) otomizu 2022/05/06(Fri) 2:45:22
リアンは、自分が遊び人気質だったなら、此処で口付けの一つでも落としてやればよかったかな。
(a21) otomizu 2022/05/06(Fri) 2:46:12

リアンは、面白いものが見られるだろうな、と思った。勿論、そんなことは行われない。ただの与太話だ。
(a22) otomizu 2022/05/06(Fri) 2:46:43

【置】 半分の仮面 リアン

日に日に顔の違和感が広がっていく。
右目はもう、何も映しはしない。

それでも、止まる事は出来ない。
(L2) otomizu 2022/05/06(Fri) 2:48:57
公開: 2022/05/06(Fri) 3:00:00
リアンは、夜食に
蝉の唐揚げ
foodを作ろうと試みた。
(a23) otomizu 2022/05/06(Fri) 10:39:50

リアンは、何かしらの揚げ物を作った。体に悪いかも。
(a24) otomizu 2022/05/06(Fri) 10:40:48

半分の仮面 リアン(匿名)は、メモを貼った。
otomizu 2022/05/06(Fri) 13:25:17

リアンは、義務感で何かを成そうとしたことはない。入学当初を除けば。
(a27) otomizu 2022/05/06(Fri) 18:15:30

【秘】 半分の仮面 リアン → 月鏡 アオツキ

「民の事を考える王は好きだ。僕もそうありたいものだな」

民を見下す、腐った統率者にはなりたくない。

「ショック療法なんかして、爆発でもされたら……皺寄せは同室の僕に来るんだ。
 流石にその覚悟は出来ていないぞ。

 恋人………」

冗談とわかってはいても、流石に距離が近いものだから。
その時の彼の様子を考えて、眉を寄せた。
自分も距離感を誤って、怒らせたことがあるからなおさらだ。
恋人のいたことがあるという君の発言には、懐疑の声音。

「やらないわけにはいかない。
 僕のため、ひいては他の生徒。そして、未来の生徒の為に。

 無論、計画こそすれ まだ上にその意思を知られたくはない。
 どちらかといえば、今は―――取り入るべき期間なのだろう。
 気に入らないが、学園のためにはやむを得ない」


「僕の場合は、家柄の問題もある。
 良くない風評があるものだから、外に出たところで……居場所はなくなっていることだろうな。

 ……そうだな。僕は、"善行を積むほど、自分の身体が醜い痣や傷に蝕まれていく"病気だ。
 逆に悪行を積めば、それは和らぐのだろうが。僕はそのために思いを変える事を望まない」

指先で右頬の化粧を落とす。そこには、
どす黒くおぞましい痣
が存在していた。
(-234) otomizu 2022/05/06(Fri) 19:59:01

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

「全くだ」

肩を竦める。

配られているカードだって、中抜きされていたり 目の前で握りつぶされたりした先の残りものなのかもしれない。
これを捨てる事は、人生からのリタイアと同義なのだろう。
僕達はよほどでなければ、それを選べないだろうが。

「使いたくはなかったが、僕の持っている切り札の出番も近そうだな。
 どちらにせよ、希望を持たせるには―――僕自身の"治療"だってしなければならないだろう」

必ずしも他者に影響を及ぼすカードではないけれど。
自らの立場を少しでも良いものにするのであれば。
(-246) otomizu 2022/05/06(Fri) 20:36:40

【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス

「何だろうな。君が前触れなく腹を立たせるのは、いつものことじゃないのか?」

なんて笑みを浮かべたまま嘯いて。
しかし、君とこうして結託するのであれば―――このまま何もしないのは、惜しいな。

だから、踵を返した君の腕を掴んだ。
そして、逆の手で。
握手の形を取る。


「そんな誓約書なんて用意する時間で、生徒の為の行動が幾つ出来る?
 僕達には、これで十分だろう。改めて、宜しく頼む」

目を細めて、満足そうに笑って。
そしてまた一方的に手を離すのだろう。

きっと君はこの行動にも、苛立って仕方ないだろうから。
これ以上の負担はかけないつもりだ。
―――気に入らなかったときは、八つ当たりの覚悟くらいはしているけどもね。
(-247) otomizu 2022/05/06(Fri) 20:37:30