人狼物語 三日月国


33 【恋愛RP】Umbrella×School×Love!【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 美術部 しずく

ー 過去回想 時間軸 文化祭前の美術室 ー

「いや、だ、ダメなんてことは無いよ!むしろいいって言うか!うん!」 >>1:68

[ しずくは慌てたように言った須藤要の優しさに嬉しい気持ちでいっぱいになった]

「あ、でも、その絵、文化祭までに完成させないといけないんじゃ……?」 >>1:69

[ 須藤要が不思議そうにポツリと言った。
しずくは苦笑いして

「本当は文化祭に間に合うように展示しなきゃいけないのですが、私が文化祭前に体調を崩して休みをとっていたので部長が文化祭が終わるまでの猶予を…もう少し欲しかったですけど」

なんて、いつもは言わない軽い冗談を言って笑った。

「あ!ひきとめちゃってごめんなさいっ
楽しかったからつい…


しずくはそう言うと「私も終わるまでに絵を完成できるように頑張ります…また…
文化祭で会えなるといいな…なんて
」*
(4) 774 2020/06/14(Sun) 1:06:17

【人】 美術部 しずく


ー 文化祭当日 2-B クラスの出し物 ー

[ しずくのクラスの出し物は駄菓子屋だった。
クラスのほとんどが文化部で文化祭中は何かしらの部活動があるからか、あまり人での要らない出し物に決まったようだ。

ただ、短い時間だけ売り子は浴衣姿になるらしい。
しずくの順番は、休んでいる間に決まっていたようで、1番最初の売り子をする事になった。浴衣に着替えたしずくは

(1番最初でよかった…。これが終わったらお店を回ってモデル探ししなきゃ…。)

そう決意した時、どうやら文化祭が始まったようだ。
廊下から準備の時と違った賑やかな声が聞こえてきた]*
(5) 774 2020/06/14(Sun) 1:17:01
美術部 しずくは、メモを貼った。
(a0) 774 2020/06/14(Sun) 1:19:32

【人】 美術部 しずく

― 2-B教室からモデル探しへ ―

[ しずくは短い時間だがクラスの出し物の店番を終えた。
どうやら、隣のクラスではお化け屋敷をやっているようで、お化け屋敷に行っていた人が駄菓子屋にきて浴衣を着たしずくを見ると驚いた表情をした。
そのため、しずくは自分が浴衣を着たことによって幽霊か何かに誤認されたのだと感じた。
それから、しずくは早く浴衣を脱ぎたくて仕方がなかった。 ]

(はあ、やっと終わりました。早くモデルを探して絵を描きあげなきゃ)

[ しずくは、浴衣を脱ぎ制服に着替えると1番近い教室から行くことにした ]*
(111) 774 2020/06/15(Mon) 0:10:22

【人】 美術部 しずく

― 2-C:タピオカ屋前 ―

[ しずくは大変困っていた。
最初は隣の2-Aのお化け屋敷に行くつもりだったが、自分の白い髪が暗闇の中で浮き上がり、お化け役の生徒が逆に驚いてしまうのではないかと思って行くことが出来なかった。

では、隣のクラスの2-Cクラスのお店へ行こうと向かうと人が多く、あまり人馴れしていないしずくは緊張と人混みの多さで少し体調が悪くなり始めていた。

しかし、しずくは須藤要との約束のために絵を完成させたいと考えていた。だからこそ、頑張ってモデル探しをしていた。]

(え、ええ、ここに並べば良いのですよね…。タピオカは初めてのむことになるのですが…見た目がっか、かえるの…)

[ 列はまだまだ進まない ]*
(185) 774 2020/06/15(Mon) 19:30:30
美術部 しずくは、メモを貼った。
(a52) 774 2020/06/15(Mon) 19:31:58

【人】 美術部 しずく


[ しずくはなかなか進まないタピオカの列に少しの焦りを感じていた。あまり人混みが得意ではないため、精神的にも少し疲れていた。
しずくは、お守り代わりにしているハンカチを取り出そうとして、制服のポケットをさわったが、いつもあるはずの大切な紫陽花の刺繍の入ったハンカチだけが無かった。
手を拭くのに使う普通のハンカチはあるのに…だ。]

(ど、どうしよう…あれは大切な思い出のハンカチなのに…)

[ しずくは、焦りと不安で視界が涙のフィルターがかかり揺れていた…]*
(195) 774 2020/06/15(Mon) 22:04:03

【人】 美術部 雨蓮 しずく

― 回想:7さいのしずくと少年 ―

[ しずくは、曇りの日や雨の日にしか小さい頃は外に出ることができなかった。
陽の光はしずくには優しくない。肌を赤くし、目を痛める。そのため、必要な通院ですら雨か曇りの日にしか行くことができなかった。それは、必然的に少ない学校へ行ける日をさらに削ることになり、しずくはますます学校で孤立していた。

その日は、いつものように病院へ行った時。
待合室で本を読んでいた時、自分と同じ年頃の子がしずくに近づいてきた。
しずくは、お友達になれるのでは?と淡く期待した。]

「あ、あの…」

[ しずくの淡い期待は裏切られる。]

「うわぁっ!しゃべった!白髪お化けがしゃべったー!」

[ からかいよりも、本当にそう思っているようで、しずくから勢いよく逃げていった。

しずくは、悲しくて辛くて、けど病院に付き添いに来てる親に泣いているところを見せたくなくて中庭が見える売店のベンチに隠れるように泣いていた。]
(230) 774 2020/06/16(Tue) 13:39:35

【人】 美術部 雨蓮 しずく


「これ…食べる?」

[ しずくは、声が聞こえた方に振り向くと、自分と同じ…いや、自分とは違って綺麗な髪の少年がチロルチョコをしずくに差し出してきていた。]

「えっ?」

[ しずくは、驚いて涙がひっこんでいた。]

「わ、わたしのことがこわくないの?」

[ しずくは、受け取るよりも前にさっきの子のようにまた、怖がられることが怖かった。自分の髪を隠すように、パーカーに着いていたフードを深めにかぶった。

そう、いつもしずくは隠していた。それが、たまたま取れていた時にその子にみつかり、拒否されてしまった。]

(なんで、かぶるの忘れちゃってたんだろう…見られちゃったかな?みられちゃってるよね…なのになんで?こわくないの…?)*
(232) 774 2020/06/16(Tue) 13:48:06

【人】 美術部 雨蓮 しずく

「怖い?え、なんで??チョコ、嫌いだった?」 >>254

[ しずくはこの優しいお兄ちゃんに今まであったこと、悲しいこと、寂しいことを話した。
初めてあった人なのにとても話しやすかった。

しずくが、雨と紫陽花を見て描いた紙がポケットから落ちてしまった。]

(は、はずかしい…)

「コレ、綺麗な絵だね」

(き、きれい?うれしい…)

「わ、私がかいた絵なの…」

[ しずくは、はじめて同じ年頃の子に褒めてもらえて嬉しかった。]

「この絵、なんだか君に似てるね」

「君のその紫色のシュシュってやつだっけ?それ、この紫陽花みたいだね。君の白い髪によく似合ってる」

(やっぱり…かみのけ見られてた…。けど、こわいとか、きもちわるいとか言われなかった…。うれしいな)

[ しずくは、嬉しくて嬉しくて今までで初めてではないかというぐらいの勇気をだしてお願いしてみた]

「お、お兄ちゃん…またしずくとあってくれる?しずくの絵を見てくれる?…」*
(256) 774 2020/06/16(Tue) 20:41:37