人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【独】 部隊長 シュゼット

/*
で。僕はルークのお肌をどこまで見るかが問題なんですよね(ゲンドウポーズの顔(・x・))
(-32) kaomozi 2020/05/23(Sat) 15:27:42

【人】 部隊長 シュゼット

>>144起き上がろうとする彼の腕を押さえて首を振る。
身体に力も入らないようだし、声だってか細くて。
今はとにかく、無理をしてほしくは無かった。

細く開いたその唇が動いて、
また何か、言葉をかたちどろうとしている。
僕は、彼の口元に耳を寄せた。
水が欲しいのだろうか、どこか痛むのだろうか。
何かあるならなんでもするから、
あぁ早く、いつものように。
楽しそうに僕に意地悪なことをしてくるような
そんな彼に戻ってほしい。

そんな僕の思いとは裏腹に、
ルークから聞こえてきたのは意外な言葉。
驚いて彼の顔を見た僕の唇は震えて、
暫く何の音も出せなくて―――]
(199) kaomozi 2020/05/23(Sat) 17:48:12

【人】 部隊長 シュゼット

[やがて。ぽつ、ぽつ、と落とした言葉は
今、痛みで苦しいのはルークのほうだというのに
泣くのを堪えるのがわかるように、震えていた。]

  ……はは。
  やっぱり、ルークはおかしいよ
  軍医なのに。僕を、名前で呼ぶなんてさ。
  それもこんな時に呼ぶなんて。…卑怯だ。

[他の軍医は僕を兎だの被検体だのと呼ぶ。
……いや。そんなのはいいわけだ。
そんな違いなんて、本当はどうでもよかった。
"卑怯だ"なんて言ってしまったけれど
そこに、嫌だとか悪い気持ちは微塵もなかった。

>>147彼が初めて名前を呼んでくれたのは、
何故だか、酷く、僕を泣きそうな気持ちにさせた。
悲しくはないのに胸が苦しいような。そんな心地。]

  ……うん。
  大丈夫だ、ルーク。ここに居るのは、僕だ。

[今ここに居るのは、
さっきまでいた、ルークを傷つけた奴ではないと。
僕は彼にそう伝えたかっただけのはずだった。
でも、ルークへ言い聞かせるように言った僕の言葉は
他でもない僕自身へ強く響く。
―――大丈夫。まだ、僕は、僕のまま。

君が呼んでくれた"僕"は、ここに居る。]
(200) kaomozi 2020/05/23(Sat) 17:52:51

【人】 部隊長 シュゼット

[数日前に、見張りの前に仮眠を取って以来、
僕はまともに寝ることが出来ていない。
寝ても、数分で起きてしまう。
それ以上寝たらまた、夢を見る。頭痛が起きる。
それを、僕の体は全身で拒否しているみたいだった。

ルークの目に映る僕はきっと、
前に一緒に通信機を探しに出た時と比べて
隈も酷く、疲れが溜まっているように見えるだろう。

聞こえてきた言葉に、唇をかんで。
ルークの状態をよく確認する。
彼の顔は歪み、痛みに苦しんでいるようで。
>>148僕は、彼が腹を押さえている手を上から撫でた。]
(201) kaomozi 2020/05/23(Sat) 17:53:25

【人】 部隊長 シュゼット

  ……腹、か。

[動かせないほどではなさそうだし、
傷を確認するなら、ここでやるのも良くないだろう。
僕はルークを抱き抱え、近くのベッドへと運ぶ。
軽いかと思っていた体は予想よりは重く。
重さの理由は、運ぶ途中で見えた彼の足が教えてくれた。

"事故に遭った"というタブレットの記述を、思う。
金属の脚を持つ彼に、金属の片腕を持つ自分。
お揃いのようだと思った言葉は、
そのまま口にせず、飲み込んだ。
 
 僕の右腕は、彼の脚とは違う。
 事故に遭ってこうなってしまったとか、
 そういう理由じゃなくて、きっと、
 ……これはこの世界を害する目的で、
  故意に、元々あった生身の腕から
  挿げ替えられたものなのだと、思う。


ベッドに横たえると、ローブを剥がしてやる。
現れたふわふわの耳に、大ぶりの尻尾。
はぎ取った黒布とは真逆の色であるそれらは
夢で見た、見渡す限りの白い世界の色を思い出す。

僕は目を細め、その白色に見惚れてしまいそうになったけど
すぐに、今はそれどころじゃないと小さく首を振った。]
(202) kaomozi 2020/05/23(Sat) 17:57:04

【人】 部隊長 シュゼット

  ごめん。少し、見せてほしい。
  治療が必要な場所、他にあるといけないから。

[僕は医者ではない、ただの兵士だ。
診る前に相手を安心させる術などよく知らないけれど。
ルークの痛みが和らいでほしい一心で。
身体を守るように巻き付き、震え、強ばる尻尾を
力を抜いてくれるまで、何度も撫でたんだ。

そのまま、彼が嫌がらなければ、
腹部を押さえる腕と一緒に、横へずらす。

外から見たところは大丈夫そうだと思いつつも、
念のため―――、と。シャツを剥いだ時。]
(203) kaomozi 2020/05/23(Sat) 17:57:36

【人】 部隊長 シュゼット

[  ( ん??????????? ) ]

  …………

[思考が、フリーズした。]
(204) kaomozi 2020/05/23(Sat) 17:57:48

【人】 部隊長 シュゼット

["控えめ"ではあるけど、胸のあたりとか。
肉付きは薄いけれど、それでも、
全身の体のつくりとか。色々。

そろそろと左手を伸ばして、喉元に指が触れる。
よく触っても、喉仏の存在は見当たらない。
そのまま、ぺたりと胸元を触って。

……すぐ、手を離したと同時に。
ぼふん、と。顔が一気に赤く染まる。]
(205) kaomozi 2020/05/23(Sat) 18:02:13

【人】 部隊長 シュゼット

  ご、ご、ごめん……!!
  僕、もう少し、え、えぇっと、
  脱がす、配慮を、……

[僕がベッドの脇で慌てているところで、
ペンギンが治療用具を取ってきてくれた。

それに気づいた僕はもう、安堵したのなんのって!
助かった!グッドタイミング!!
流石、ルークのお供のペンギンだ!!
僕はペンギンの頭をわしわしと撫でる。
きっとこの子は、自分の仕事ぶりを褒められたのだと
そう思うだろうけれど。
実は違うことなんて今言うわけがない。]

  うん、そうだ!
  まずはその頬と、首を。治療しないと。

[脱がしかけたシャツを着せるのも
慌ててしまい、上手くボタンが嵌らない。

それでもなんとかシャツを着せて。
切れてしまっている部分の治療を済ませれば。
僕はよろりと立ち上がって、
医務室の隅っこで壁の方を見て丸くなる。

 ……ルークがこれ以上の酷い大怪我をする前に
 間に合って、治療もできたことはよかったけど。
 やらかしてしまった後悔と反省がすさまじい。]
(206) kaomozi 2020/05/23(Sat) 18:09:55

【人】 部隊長 シュゼット

  ……うぅぅ。
  こんなつもりじゃ……
  僕、もう、ルークに合わせる顔がない…

[それはルークからさほど離れていない壁際で、
沈んだ兎の言葉は、全て張本人に筒抜けだ。
ルークの方から見れば、ふわふわの赤い丸尻尾が
哀れにも、一定の間隔で震えているのが見えるだろう。

そろそろ立ち上がって、ルークを元気にするため、
僕が持ってきた夕飯を分けてあげないと。
……そうは思うが、もう暫くは立ち直れそうもなかった。

丸くなった傍の棚に、
見張り台に置いてきたはずのタブレットがあることには
僕はまだ、気づくこともなく]*
(207) kaomozi 2020/05/23(Sat) 18:11:41
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a24) kaomozi 2020/05/23(Sat) 18:15:26

【人】 世界の中心 アーサー



  ──おや、心配してくれるのかい?

      …帰ってきたときに、
       出迎えてくれればそれで良いさ。

 
(208) is0716 2020/05/23(Sat) 19:28:21

【人】 世界の中心 アーサー


[ 責任の所在など、唯1人にしかないと思っている男は、
  ──否、寧ろ擦り付けたのだ。
  本来“にんげん”の被る筈であった傷を、
  鏡に押しつけて、 音を出すことで知らしめた。
  騒ぎにしない方法だって、有った。

    ──窓を閉めていたら、それで良かったのに。


  何にもしていないよな、男の手に、
  使い込まれたおんなの指が滑る。]
 
(209) is0716 2020/05/23(Sat) 19:30:29

【人】 世界の中心 アーサー



      …僕は幸せ者だなあ。

 
(210) is0716 2020/05/23(Sat) 19:31:04

【人】 世界の中心 アーサー



       [ うすく、薄く貼り付いていた笑みに、
         僅かな綻びと 呟き。

         銀色を確かに、 握り込みつ。]
 
(211) is0716 2020/05/23(Sat) 19:31:48

【人】 世界の中心 アーサー



( ──その後特別大きな騒ぎもなく、
    リドルと、かの“おひめさま”の父親の間で
    問題のある程度は解決されたと言う。

  障りがあったものと言えば、 
  おひめさまが“部屋にいたもの”を完全に勘違いし、
  ──小間使いなんかと! とか叫んだおかげで
  暫く“そういう”噂が立ったことと。

  久しぶりに外に出た為に
  次の日まで使い物にならなかった主人が、
  懲りることなく“小間使い”に膝枕を要求するなど… )

 
(212) is0716 2020/05/23(Sat) 19:33:28

【人】 世界の中心 アーサー


        

         [ 懐にしまわれた銀色は、
             今もつめたく 其処に有る。*]
 
(213) is0716 2020/05/23(Sat) 19:34:27

【人】 世界の中心 アーサー



     *


[ ここ数日の、日記を書いている。
  全くだらしの無いもので、
  たった一回の外出と交渉ですっかりやる気を無くし、
  日記のみならず“リドル”としての仕事も
  数日分溜めていた。

  その仕事を、総て片付けた後の話。

  この間彼女にひとつの依頼もしていた筈だ。
  それだから過去を思い出しつ、暗い窓の外を見ている。]
 
(214) is0716 2020/05/23(Sat) 19:35:19

【教】 世界の中心 アーサー



    [ 月は 随分欠けていた。]

 
(/8) is0716 2020/05/23(Sat) 19:35:54

【教】 世界の中心 アーサー



      かいぶつ だよ。

 
(/9) is0716 2020/05/23(Sat) 19:36:27

【教】 世界の中心 アーサー



        [ 見覚えのある字には、
          添書くように文字を崩し、
          …それでもMの癖は消えない。]
 
(/10) is0716 2020/05/23(Sat) 19:37:08

【人】 世界の中心 アーサー


[ 執務室の上には、紅色の満ちたワイングラス。
  薔薇に、葡萄の香りが混ざる。

  犬の足音に聞き耳を立てながら、
  細いステムをそっと 摘み上げた。**]
 
(215) is0716 2020/05/23(Sat) 19:37:25

【独】 軍医 ルーク

/*
それでは聞いてください。

うさぎさんがかわいくて切なくてしぬ

もう本当どうしてくれようかこのうさぎさん、
よし、もふろう。
止めても聞かない絶対もふる。
(-33) zelkova 2020/05/23(Sat) 20:05:21

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
 
── 回想:去年の2学期 ──




   ぇ、‥‥‥?



[あの日、
 明るくて優しくて
 誰からも好かれる渡辺さんから
 言い放たれた言葉は
 とても、とても衝撃だった。>>94>>95


 嫌がるとか、断るという選択肢が
 自分の中に無くて、

 お願いされたり
 頼られたりしたら
 親切にするのは当然と思ってた。


     ────”
友達
”だから。]
 
(216) YA'ABURNEE 2020/05/23(Sat) 20:23:53

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[けど、
 彼女が傍に居てくれるようになって
 分かった気がした。>>98

 本当の”
友達
”っていうのが、どういうものなのか。

 全部を任かすんじゃなくて
 一緒にやったり
 分担してくれたり。

 もっと楽しくて
 温かいものだってことが。]



   ごめん、 また断れなくて…



[それでも、やっぱり
 今までの癖みたいなのは抜けなくて
 独りの時に頼まれると請け負ってしまう。

 ゴミを焼却炉に持っていきながら
 便利に使われてる?って思わなくはないけど
 こうしてる間は
 まだ見張っててくれるのかな、とか。>>97
 
(217) YA'ABURNEE 2020/05/23(Sat) 20:23:59

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[イリヤと一緒に過ごせる時間は>>98
 楽しくて仕方ないから
 ずっとずっと
 続いてくれたらイイなって。]**
 
(218) YA'ABURNEE 2020/05/23(Sat) 20:24:02

【独】 女子高生 渡辺 入矢

/*
私のチカがぎゃわいい;;;;
結婚しよう 結婚しなきゃ
(-34) nagaren 2020/05/23(Sat) 20:29:01

【独】 女子高生 渡辺 入矢

/*
腹筋しなきゃ……
(-35) nagaren 2020/05/23(Sat) 20:32:39

【人】 軍医 ルーク

[ 軍医なのに名前で呼ぶのはおかしいと、>>200
 その言葉に、改めて思い知らされるのは、
 日頃の『検査』での彼の扱いで。
 何もできずにいた自分自身を、
 どうしようもなく知らしめられる。

 口にしたその名前は、願いのようでもあったと思う。
 あの日記を読んでしまって、
 いくつものことに気付いてしまった自分が、
 いま、何よりも恐れていること。
 そして、何よりも――望んでいること。

 ここに居るのは僕だと、
 そう告げてくれたのはきっと、
 自分を害した人間ではなくここにいるのは彼だと、
 そう知らせてくれる言葉だったのだろうけれど。

 自分には、別の意味に聞こえた。
 打たれ、切られた傷口よりも遥かに痛く、
 今も透明な血を流し続ける胸の奥の空洞に、
 そっと手を当ててくれているような。
 
 ――… 君は、君のまま、ここに居るのだと。]
(219) zelkova 2020/05/23(Sat) 20:55:21

【人】 軍医 ルーク

[ 間近に見たその赤い瞳は、変わらず彼のものだった。
 けれど、痛みに歪む視界がふっと像を結べば、
 否応なく、異変に気付く。

 数日前、通信機を探しに外出した時とは違う。
 まるで何日も寝ていないような、目の下の酷い隈。
 顔色も悪く、疲労の色を隠せずにいる。

 あの日記の、最初の一文を思い出す。
 起こりつつある何かが、どうしようもなく心臓を揺さぶり、
 全身の血が凍り付きそうな“恐怖”を感じる。
 殴られたときの方が遥かにましと思えるほどに。

 声を出そうとしても、出なかった。
 “痛み”に身体を抑えながら、蹲る。]
(220) zelkova 2020/05/23(Sat) 20:56:03

【人】 軍医 ルーク

[ 身体が床を離れる。
 抱え上げ、運ばれているようだった。
 背に当たる義手の感触は、固い金属のもので、
 検査の折に、あるいは戦闘の後に担ぎ込まれてきた時に、
 幾度となく見たことがあるものだった。

 ――… 金属の片腕を持つ彼と、金属の脚を持つ自分。
 お揃いのようだと思った言葉は、
 そのまま口にせず、飲み込んだ。

   この両脚は、彼の片腕とは違う。
   その腕がどういうものであったかが、
   いまのわたしには、朧げに分かる。
   けれど、彼がその腕を、
   この基地の者たちを“まもる”ために、
   身を削りながら使ってきたことを知っている。
   わたしのこれは、罪の証。
   何一つ出来ずに、目の前の命を死なせた。


 寝台に寝かされれば、柔らかな布の感触が身体を包み、
 呼吸がいくらか楽になる。
 無意識のうちに体に巻き付いていた尻尾に、
 優しい手の感触が触れた。
 その手に触れられているうちに、
 少しずつ、身体のこわばりがほどけてゆく。
 やがて、ふにゃりと力を抜いた白い尻尾は、
 抵抗せずにそっと脚の後ろに横たわる。]
(221) zelkova 2020/05/23(Sat) 20:57:53