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【秘】 路地の花 フィオレ → 口に金貨を ルチアーノ「……良かった…」 返信を見て、身体から力が抜ける。 保護されたのなら、あの子が理不尽な目に遭っていないのなら、それ以上のことはない。 『本当に安心した』 『悪意に晒されたわけじゃないことが分かったから、それで十分』 『アレには、自分から聞きに行ってみるわ』 自業自得、だなんて。心当たりがないわけじゃないし。 ちゃんと揃えて払うわ、と打ち込んだのち。 最後のメッセージで手が少し止まって。 『……出来るなら、ちゃんと逃げてね。私、ルチアーノがいなくなったら泣いちゃうかもしれないわ』 約束はしてくれないだろうから、見えないところで祈るだけ。 (-378) otomizu 2023/09/19(Tue) 13:30:12 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ「しますけどお……??」 「候補にいるだけで十分懸念材料ですけど??」 拳の中にしまった指をまた出して差した。 「 マジで何したんすか? …………はあ、もう」それからわしわしと頭を掻いて、 だらんと腕を下ろす。 「…………迷惑じゃないす。頼まれんのは好きだから」 「便利に使ってもらうためにここにいるんで……」 「……………………」 「じゃあ連れてかれんならちゃんと帰ってきてください。 大丈夫ならこれからも猫のこと手伝わせてください」 拗ねたみたいに唇を尖らせてはそんなことを言って、 踵を返した貴方の背中を見る。 「あんま無茶しないでくださいよ」 なんて一言、その背中に投げて。 貴方が行くのなら、ロメオもこの場を後にするんだろう。 (-379) susuya 2023/09/19(Tue) 13:31:27 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → 法の下に イレネオ/* Ciao!現地妻税込180円です! 拷問してもらえるんですか!?嬉しいです! 是非ともお願いしてもよろしいでしょうか! ただいま少し仕事の方が立て込んでて、比較的返信が遅めに なってしまうかもしれません!それでもよければぜひお願いします! (-380) arenda 2023/09/19(Tue) 13:53:02 |
【秘】 法の下に イレネオ → オネエ ヴィットーレ/* Ciao〜! 受けてもらえて嬉しいです! やったー! ありがとうございます! 返信速度についてはこちらもモタモタですのでゆっくりやっていきましょう……🐌 タイミングについては既に拷問を受けたあとでも、この男が最初でもお好みでお任せします。ボロボロ具合を教えていただくか地の文で描写してもらえば対応します! おそらくはイレネオが取り調べ室で待っているところにヴィットーレさんが連れてこられるのが丸いのかな〜と思いますがどうでしょう? 問題なければ次から始めさせて頂こうと思います! (-381) rik_kr 2023/09/19(Tue) 14:05:50 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → 法の下に イレネオ/* では少し拷問されたあと、連れてこられたということにしようかと思います! 頭からのそれなりの流血と、爪が何枚か剥がされてる感じを想定してます! その他そちらのやりやすいようにして下さって問題ありません〜! よろしくお願いします! (-382) arenda 2023/09/19(Tue) 14:10:05 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 口に金貨を ルチアーノ「次は、もらうかもしれません。 この前のはペネロペさんが貰ってました」 来年は。次は。免許を取ったら。 いつかは2人を車に乗せて。 「……それは、なんとも。ええと、怪我はないですか? 結局悪いのはあのよく分からない法を作ったやつでしょう。 かもしれない、で恨んでいたら体力が足りなくなります」 少なくとも、男の中では一旦そういうことで決着をつけているらしい。 確実になれば恨むかもしれない、というのはまた別の話で。 「気が向いたらお話をしてくれるだけでも嬉しいですよ。 俺は寂しがりやですから」 「……はい。ありがとうございます。 欲しいと言って、よかったです」 寂しがりやだから、貴方がどうとも思わず起こした行動でも勝手に好意を汲み取るかもしれない。逆もまた然り。 (-383) NineN 2023/09/19(Tue) 14:13:55 |
【秘】 幕の中で イレネオ → オネエ ヴィットーレさて。 静かな部屋で、男は人を待っていた。 ここは取り調べ室。警官が被疑者の主張を聞く場である。 この男は警官。つまり、これから被疑者と相対する身分だった。 当のこの男もまた、先刻この部屋に放り込まれ、酷く取り乱しもしたのだが────それは最早、既に過去のことだ。 先に渡された資料に几帳面に目を通し、名前や表向きの肩書き、嫌疑内容を頭に入れる。 並べられたその全てを男は疑わなかった。これから引き立てられてくるのは悪人である。 そうしているうちに、ぎい、と扉が開くのだろう。 現れたマフィアは既にそれなりに酷い様相をしていて、しかしこの警官は、それに顔を顰めることはしなかった。 「ああ。」 「来たのか。」 引き立ててきた警官に対し一言ご苦労、と口にする。 (-384) rik_kr 2023/09/19(Tue) 14:27:37 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 渡りに船 ロメオいずれ似合うようになる。 言質でもなんでもないそれを、ふふんと嬉しそうに受け取る。 「背中に何もないとこわい。ふむ。 ホラーを見た後みたいな……違いますか。あれ?」 ほんの小さな頃に強がってホラー番組を見て、怖くて1人で眠れなくなって。 親のベッドに潜り込んでぎゅうぎゅうに抱きしめてもらって、それでようやく安心して寝たんだっけ。 この人には抱き枕ならぬ抱かれ枕が必要なのではないか。そんなことを思う。 歯磨きの最中、旋毛を押された男は「むぎゃ」だの「うぎゃ」だの、不明な音を発していた。 押せば鳴るのかもしれない。 歯を磨き終えれば寝室に案内される。 1人で寝るには大きなベッドとクローゼットのある、先ほど同様のシンプルな部屋だ。 (-385) NineN 2023/09/19(Tue) 14:27:41 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 渡りに船 ロメオ「俺は帰ってこれるのかね……」 そこそこ弱音が混じったのは、如何せん罪の数が多すぎるから。 今回のことがなくても一度捕まれば厄介なことになる自覚があった。 「一端のソルジャーなんぞ捨てやすいと思うが」 「……ロメオに言われちゃあ戻らんとな、猫も子猫ちゃんも待ってるし」 それでもこうやってついてこようとしてくれる仲間がいることが酷く恵まれていて、名残惜しく感じる。 失った人間も縁もあるが、その分を埋めて溢れるほどのものが手に入っていて、十二分に贅沢をしてしまっていたと思う。 「無茶なんて」 どら猫がどこで一匹でくたばろうと誰も気にもとめないだろう。 足を止めて振り返る、貴方が心配するようないつもの顔を見せてやる。 「俺は楽になりたいわけじゃないんだ」 それは、皆に言う男の一つの嘘だった。 (-386) toumi_ 2023/09/19(Tue) 14:29:15 |
【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「女が言う可愛いとは違うから安心しろ。 何だろうなぁ、こう、放っておけないというか。」 言葉では言いながらも撫でさせてくれる様子に 甘えるようにしながら優しく撫でて。 「癒されるし、暖かくなる。 そういう意味での可愛げがある、だ。」 弟妹に対するそれとはまた少し違うけれど 守らないといけないと思う、不思議な心持ちで。 「俺も当たって欲しくはないな。 まあそれでも、為すべき事が為せるなら構わないが。」 (-387) ぴんじぃ 2023/09/19(Tue) 15:08:46 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ一声目。 いつもより緊張の混じる声を聞けばやっぱり勢いが過ぎたかなと過ったものの。 次の瞬間にはいつも通りの微笑みがそこにあったから、内心ほっと安堵した。 「あ、……はい、立ち話のままでよくて! えっと、あの、その…… ここで聞くべきじゃない、かもしれないんですけど」 少しだけ言いづらそうにしてから、それでも。 おずおずと形にして、問いかける。 「今朝決まったって聞いた、あの法案。 ヴィトーさんも……賛同しているんですか?」 その答えがどんなものであれ、印象や好意を変えるわけではない。 この世には様々な思惑と立場があるのだと、視野がまだ狭いなりにも理解はしている。 だからこれは本当に知りたかっただけの問いだ。 ある種の理不尽としても受け取られてしまうかのような強制力を持った法案に対し。 初めて己が知った警官である貴方の、言葉が聞いてみたかった。 (-388) mspn 2023/09/19(Tue) 15:10:10 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 口に金貨を ルチアーノどれだけの罪を重ねていたとしても帰って来てほしい。 そう思うのは現実の見えていない我儘かもしれない。 事実返ってくるのは難しいのかもしれない。 でも、それでも。 「……だって」 「あんた、ノッテ『ファミリー』でしょ」 誰が最初にこの纏まりの事をファミリーと呼んだのだろうか。 忠誠、繋がり、伝統、そういう纏まりの強さを 意識させるためなのだろうか。 ロメオにそんな事は知ったこっちゃなかった。 勝手に文字通りの物をそこに受け取っては、 勝手な情を、押し付けないでも抱えて生きてきた。 そして今、勝手に押し付けたのだった。 何回かは聞いた事があるかもしれないその言葉。 それを聞いて、緩慢に振り返り。 ▷ (-389) susuya 2023/09/19(Tue) 15:26:15 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 路地の花 フィオレ「そうやって甘やかされたら、本当に毎日行っちゃうよ」 くすくすと笑声を漏らす男は貴方が予想する通り、例えその足がどの上にあったとしても受け入れる覚悟はできている。 考えたことがないわけではない、それでも問いかけたりしないのは。 本当に"そう"だったとしても必要なときがくれば、教えてくれるだろうと信じているから。 「そんな風に言われるといろいろ作れるようになりたくなってきたな…… 今まだこれしか作れないけれど、他のもせんぱいに教えてもらってがんばってみる! ねえさんは例えばどんなお菓子が好き?」 いつかの参考にそう問いかけながら、変わらない笑みに頬を綻ばせる。 続く兄のことをよく理解している言葉に、内心感じたちょっとした寂しさは内緒のものだ。 「そうなんだ、知らなかった……あ、でも。 さっき会ったときは仕事大変だ〜って感じだったかも」 「へへ、その時は立派に解決する! にいさんもすぐオレのこと子ども扱いするからな〜。 もうフィオねえのこと十分守れるんだぜってところ、見せる!」 とりあえず覚悟は十分だ。ぐっと拳を握って、後に浮かべた笑みは貴方とおんなじ色をしていた。 こうして話していると今朝の法案で抱いた不安は溶けていくから、やっぱりねえさんはすごいなとは心の中。 (-390) mspn 2023/09/19(Tue) 15:26:22 |
ロメオは、「楽になりたくなったら」「言ってくださいね。いつでも」 (a13) susuya 2023/09/19(Tue) 15:26:42 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 渡りに船 ロメオ「へえ、イメージちょっと変わったかも。 親近感の意味で、ロメオさん不服かもだけど」 こちらもこちらで似たようなものだ。 うまくできない一面を聞いてフォローするでもなく、勝手にうれしそうにしながら。 つんつんしていた手はそのまま、ふに……と握ったりもしている。体温の高い肌。 「……へへ、手だ」 「オレさ、触ったり触られたりするの得意じゃないとき、あるんだけど。 ロメオさんの嫌な感じしなかったから」 そういうことだったらしい。 少しばかりの酔いもあるのか、ふにゃふにゃ笑う姿には喜びが素直に表れていた。 学校の繫がりが今もあるの、仲がいいんだなとか。 誘えるのが嬉しいの一言にさらにうれしくなったりしながら。 置かれたグラスを見やれば「やった〜」などと間延びした声。 「どっちから飲む? あ、ロメオさんからにしよ。 珍しいロメオさんのはじめてだから」 尋ねたくせに直後勝手に決めた。 こちらは全部初めてだけど貴方はそうじゃないからと。 初めてのカクテルの初めての一口を譲りたくなったらしい。 (-392) mspn 2023/09/19(Tue) 15:42:39 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 幕の中で イレネオ/* こんにちは!お疲れ様です。 お誘い頂けてとても嬉しいです、ありがとうございます! 運営様にもご確認いただいたとのことでそちらも重ねてありがとうございます。 ぜひぜひ、イレネオさんとお話したかったのでご提案に乗らせてください。 どちらをお願いするかで非常に悩んだのですが、墓下でないと中々できなさそうな会話であることと、イレネオさんの尋問が見てみたいという個人的な欲求で後者を選んでもよろしいでしょうか? 体調不良は継続中ではありますが口を開かないのはそれが原因ではないので、イレネオさんとはお話できる状態にあります。 よろしければお願いいたします! (-393) mspn 2023/09/19(Tue) 15:49:33 |
【魂】 花浅葱 エルヴィーノ「お金の心配はしてないけど……必要なものを買ってるように見えなかったし」 後で結局要らなくなるだろうと、思うのだけど。 抵抗したり逃げられることはなさそうだから、掴んだ手の力を緩めて。 覇気が全くない顔をみつめながら、きょとり、と首を傾げた。 「え、何。突然……」 「男も女もなく考えたことなかったけど……そうだな……」 何かを想像しながら考えて、少しの間、沈黙の時間が流れた。 そういう事をする相手なら、少なくとも、内側の人間だと認めてしまった人、だから。 「それなら、相手の好きにさせてあげるよ。 抱かれる、のは……嫌じゃない」 逆が良いって言われたら、うーん……努力はすると思う。 と付け加えて答えるあたり、自信はあまりないようだ。 (_7) eve_1224 2023/09/19(Tue) 16:07:40 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ/* わーい! 快諾ありがとうございます。みんなの孫に手を出すの、各方面から刺されそうで震えております。 では方向性はそんな感じで! フィオレさんとの関係については既に知っている体で行くか、話の流れで引き出すか迷っているのですがどうしましょう? 既に知っているなら最初から厳しい態度を取りますし、自分からお話してくれるようであれば最初は誤認逮捕に同情、でも話を聞いたところから豹変……になるかと思います。あと尋問と言ってしまったのですが場合により暴力的な手段を摂る可能性があります。そちらも大丈夫でしょうか? それ以外に問題がなければ、回答をいただき次第こちらから開始しようと思います。よろしくお願いします! (-394) rik_kr 2023/09/19(Tue) 16:08:42 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 月桂樹の下で ニコロ/* にゃんにゃかにゃーん。 了解でございますにゃーん! 一応顔なじみのよしみでバラマキを多少遠慮する可能性も なきにしもあらずんばあらず……ごにょごにょ。 なのでヤベッこれやるとニコロくんがエピで死ぬッ とかなったら踏み止まったりしてください(?) あら〜デスブッキング!ちょっと勿体なくもあり、 流れがきれいなので丁度よくもあり。 一緒に牢獄、いこうな……ではお待ちしております〜! (-395) shell_memoria 2023/09/19(Tue) 16:21:06 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 幕の中で イレネオいつもはこんなに長くシャワーに時間をかけたりしないのだが。 一緒にベッドに入ることを考えると、念入りに洗わないといけない気がしてしまった。 時間をかけてしまったのは、そういう理由。 揃いというわけではないが、似たような灰色のスウェトの部屋着を着込んで、ほかほかの身体で帰ってくると、あなたはベッドに座っていただろう。 睡眠に難があるのはわかっているから、ベッドにだけは他よりも少しお金をかけていた。 サイズもゆっくりできるようにとセミダブルを選んでいたから、二人並ぶの自体は可能のはずだ。 質もよく、本来であれば気持ちよく寝れるはずなのだが。 何分ベッドの主が不眠症なため、その結果は悲しいものだった。 「ごめん、待たせたね」 ええと……と、唇を撫でていた手を見つめて、どうしたのだろうと首を傾げた。 あなたは座っているから、視線は逆。 何か考え事かい? と、心配そうに見下ろしている。 (-396) eve_1224 2023/09/19(Tue) 16:27:40 |
【人】 うたかたの ダニエラ>>21 カンターミネ 「ふうーん。」 聞いちゃったもんねー。 やおらにその表情はにこにこ顔へ。 「んふふ、そお。がぶがぶーってえ。」 「変わってないよお。いつでもかけてえ。」 「…あー。起きてたらあ、出るねえ。」 仕事が終わると眠いとばかり。 立ち去るその背を見送って、ずぞとストローを鳴らすと女も仕事へ戻っていった。 #街中 (25) oO832mk 2023/09/19(Tue) 16:28:35 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ――当然ながら、寝やしないので着信にはすぐ応じることとなる。 「えー。自衛い…?」 てんで見に覚えがない。そういうものである。 んー、と悩む音がして。 「ミネがそうして欲しいならあ。」 本当にわかっているかは不明だが努力はするらしい。 …そして本命の話は、まあ。 あの時の翳った顔を見れば少し想像のできたことだった。 「……」 スピーカーの向こうの声。 忘れられない夜を越えて、約束をその身と指先に刻んで。 それでもまだ聞き分けのいい顔をしないとすぐには頷けそうになかった。 …行ってきます、とお母さんの声がする。 子どもは聞き分けよく笑顔でそれを見送った。 でも、それを最後に聞いたのは、果たして、彼女が死ぬ何日前の事だっただろう。 (-397) oO832mk 2023/09/19(Tue) 16:29:34 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 口に金貨を ルチアーノ「生憎、天才じゃないから徹夜だのカフェインだの 色々手ぇ出してるんだよ俺は。冤罪じゃないといいな〜」 いいな〜。色男の脇腹を指でつんつん突き始めた。 「見せてきても見るな、自ら目を潰すくらいの気概でいろ」 一方でこちらはジョークであっても暴君が如くであった。 潔く認めたあなたへはそれなりに気分がよくなったようで、 どこぞの夢の国のパレードを鼻歌で歌い始めた。 「ふんふふふんふ……ん?そりゃ随分意外だな。 金を選ぶと思ったが、まあいいか。 つっても俺と食事したいって言う奴の9割は メシ中に寝ちまうんだけどな。急に。なんでだろうなあぁ? ま、お望みならしょうがない、約束しようじゃあないか。 退所?出所?祝いとして楽しい食事会にするとしよう、 ま〜あどっちも連れてかれないのが一番いいんだけどな〜」 一息に喋る。……なんだか嫌な祝いの席になりそうな。 ともあれぎゃはは!とけたたましく笑う。 どうせ叶わぬ夢であろう、明日にはどっちか、下手すれば 両方が檻の中なんて事もありうるのが今の街なんだから。 それならせめて笑っていた方がずっといい。 「そしたらその時は黒眼鏡の旦那も同席させようぜ。 面白くなりそうだし。珈琲も淹れて貰えそうだ」 なんとも、欲に塗れた提案をして。 OKが出れば笑いながら立ち去る事だろう。 (-398) shell_memoria 2023/09/19(Tue) 16:33:36 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ 「…………」 「…………………………………」 「やだ…。」 小さな声。子どもの頃は我慢して、できなかったこと。 言ったって仕方がないことに、駄々こねて。甘えて。 笑顔に隠さず、自分の気持ちを口にして。 「ほんとは、やだよお…。」 ――それが、本心だ。もちろん。…だけど。 「………でも、がまん、するう。」 「ミネは、傍にいるんだもん。…いてくれるって、約束してくれたんだもん…」 もう子どもでは、ないから。 嫌なことも呑み込まなきゃいけないときがある。きっと、今も、そのときだ。 (-399) oO832mk 2023/09/19(Tue) 16:34:55 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 幕の中で イレネオ/* ありがとうございます!大丈夫です!何かあっても私が守ります! 流れは迷いましたが優しいイレネオさんの姿も見たい欲張りPL的には後者の欲求が大きめです。 暴力的な手段に関しても問題ありません!命があればオールオッケーです。 ただ今回は『黒眼鏡さんに贈り物をした結果、マフィアとの密会疑いで逮捕』されているので、自分からこの状況について話した場合はどちらかというとフィオレさんではなく黒眼鏡さんの名前が挙がりそうですがそちらは問題なさそうでしょうか…? 上記問題なさそうであれば始めて頂いても大丈夫ですので、どうぞ宜しくお願いいたします。 (-400) mspn 2023/09/19(Tue) 16:35:26 |
【妖】 徒花 テオドロ「賢明だと思いますよ。 この状況下で一人でいて良いことはあまりない。 共にいる相手が信用ならなければそうともいかないが」 お互いにそこまで腹を割って話せていないわけでもなかったはず。言外にはそう示して。 「大したものは出せませんが、 迷惑にはならない程度に勝手に寛いでください」 何をするでもなくソファに座っていた男はさも何も気取ってないかのように。家の中は最低限の日用品が点々と置かれているだけで、どことなく殺風景であった。 ($10) backador 2023/09/19(Tue) 16:38:29 |
【独】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ/* あっ削除したのってログに残るんだっけ。 ……まあそういう事もあるさ! だって投げた瞬間続きあったのに気付いたんだもん!てへぺろ! つらい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (-401) shell_memoria 2023/09/19(Tue) 16:44:28 |
【秘】 黒眼鏡 → 幕の中で イレネオ胸倉を引き寄せられ、舌が顔を這いなぞる。 けだもののような男のふるまいに、 アレッサンドロは僅かに顔を顰めた。 それでも噛みつくように歯をむきだして、 笑みの形に唇を引き絞る。 「マフィアの味でも覚えたか、犬ころ。 そのまま猟犬に格上げされるなら、 都合がよかったんだが」 零れた血、乱れた呼吸、ぎりぎりと締めあげられた血管が、 その顔を白く赤く染めていく。 か細く震える声はただ、 「お前はダメだ。 ヤク中みてえに扱いづらいし、 プランの邪魔になる」 ──それでもなお、自分の都合ばかり言うのだから、 根っからだ。 あなたの暴力をどれほど受けても、アレッサンドロは待っている。 引き金が引かれたあと、その銃弾に文句をつけるやつはいない。 (-402) gt 2023/09/19(Tue) 16:46:03 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 無敵の リヴィオ「はい、気をつけます。 僕だって捕まりたくはないですし」 任せてくれの言葉に、満足そうに頷いて、小さく笑みを浮かべて返す。 いつも髪を気にしたりして動かない印象を持たれているが、やる時はやってくれる先輩だし、親身になってくれることを知っている。 だから、男はいつも、自然にあなたのことを先輩と呼んでいた。 「多分同期も動いてるはずです。 なにかの際には警部にも頼んでみると良いかも知れませんね」 そう言って、伸びてきた手を背中で受け止めれば、ぽん、と音が鳴った。 いつもの仕草が、今は大層ありがたい。 別れの挨拶にこくりと頷いて、「ではまた」と踵を返していく。 男はその日のうちに面会に挑戦しようとするだろう。 (-403) eve_1224 2023/09/19(Tue) 16:51:26 |
【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 口に金貨を ルチアーノああ、と。間を置いてから通話の向こう側に取り落とされたような声に混じるのは悲痛だった。 海の只中に浮かんだ観葉植物の葉のような場違いの静けさは、次に言葉紡いだ時には失せていた。 たったひとつきりの溜息なんて、どう解釈するかどころか聞いてなくたって仕様のないものだ。 「いいさ。……俺が狙われてるっていうんなら、むしろお前の方が危険かもしれんがな。 だが、そう、伝えておくべきことはむしろ俺の方にありそうだ。 場所はそっちで決めてもいいが、……昔ペットショップだった廃家が郊外にあってね。 他の意見がないなら、そこで落ち合おう」 曲がりなりにも警官であるのは変わらない。何かしらの罠を想定されてもおかしくはない。 袋の鼠はどんな暴れ方をするかだってわからないものだから、選択の余地を貴方に残して。 電話越しの声は、気遣うみたいな貴方の言葉に対して僅かばかりの嘲りさえ込めた。 その矛先が貴方であるとは、限らないが。 「それにしても、無罪……ね」 返答の如何を聞いたならば電話は切られる。 長引くほどお互いを危険に晒すのは、こちらも承知していてのことらしい。 (-404) redhaguki 2023/09/19(Tue) 16:54:56 |