人狼物語 三日月国


70 【第36回TRPG村】百鬼夜行綺譚

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【赤】 宮廷音楽家 誘蛾

あや、あや 有難く
見、聞き 手並みて、眺めましょう。
(*13) plmi 2021/04/20(Tue) 22:35:49

【秘】 TC ぽきゃ → 封じ手 鬼一 百継

はぁん・・・疲れがふっとんでまいりますぅ・・・。

[うっとり]

ぽきゃはしっかりとお役目を果たします故、引き続きどうぞお力添えくださいませね!
まだまだ夜は先がなごうございます!
(-2) TCrein 2021/04/20(Tue) 22:37:01

【赤】 京職 一葉

……あ。
テラーダイス取得判定って書き終えてからでございましたか?(ございましたね?)

すみませぬ……書くからゆるして……ほしい……(ギリ通ったこの運を手放したくない足掻き)
(*14) Valkyrie 2021/04/20(Tue) 22:37:59

【独】 宮廷音楽家 誘蛾

/*
いちおログ読み把握はしてるけれど、せっかくもらってるのでほほ〜〜〜〜〜と眺めてる
(-3) plmi 2021/04/20(Tue) 22:38:32

【独】 宮廷音楽家 誘蛾

/*
今日めでたく(?)職を辞してテンションがたけーのですわ
(-4) plmi 2021/04/20(Tue) 22:39:21

【赤】 TC ぽきゃ

>>*14一葉様
そちら特段決まりはございませんので、問題ございません!

つまり当然、許させて戴きますですよ!(ぽよんぽよん)
(*15) TCrein 2021/04/20(Tue) 22:41:41

【赤】 京職 一葉

>>*15 黄色餅人狼
それは良かった。有り難く承ろう。
(*16) Valkyrie 2021/04/20(Tue) 22:48:46

【赤】 封じ手 鬼一 百継

書いていてとても長くなったのと、前半部分は誘蛾宛てというより舞台説明だ……と気付いたのでまずはそこだけ上げてしまう。
変則的だが、許せ。

誘蛾宛てはその後すぐに投げる。
(*17) TSO 2021/04/20(Tue) 22:55:39
継置は、>>3 感情取得(受動):3) 保護/支配欲vil
(a1) 青磁 2021/04/20(Tue) 22:58:02

【人】 封じ手 鬼一 百継

■フレーバーシーン:この都について

その昔……遠い昔。
あやかしの湧き出る間欠泉のような、人間が近付くことが能わぬ地があった。

当時の帝に命じられ、そこに陣を敷き、封印を施したのが、鬼一の先祖だ。
鬼一は、封印を監視し、護るために、この地に居ついた。
すると自然と、鬼一家に仕える豪族や民たちもそこに住む。
こうして、鬼一が治める今の都が出来上がった。


百継は、この都のことが好きだった。
民は良く鬼一を慕い、官人たちはみな有能で、情に厚い者ばかり。
百鬼夜行という困難が、一層、この地を愛する心を強くした。


さて、貴族とは自分の足で歩くことを好まぬらしい。
このような都の往来、大通りなら尚のこと、牛車の中から姿を現さぬのが常である。
しかし、百継は、都を歩くのが好きだった。

わざと宮仕えの小童に見える服を着て、目立たないようにすることさえある。
今日も、そんな日だ。
自分が護る地を自分の目で見てまわること、それが百継の喜びのひとつだ。

冬を越え、はっきりと明度をあげた陽が額に差し、頬に当たる風も温もりを帯びている。
春ももう終わろうとしている。
大通りは行きかう人々の活気であふれていた。
(5) TSO 2021/04/20(Tue) 22:59:36

【独】 御相談役 徽子

ももちゃんの目に映る世界って素敵…(きゅーん
(-5) rein-joir 2021/04/20(Tue) 23:05:01

【人】 封じ手 鬼一 百継

>>1 誘蛾 感情取得:憧憬/劣情
===

>>5続きから

そうして町歩きを満喫し、そろそろ帰ろうかといったところで、百継は、聞き慣れた新鮮な音を耳にした。

「!」

振り返ると……当たりだった。
風来者の吟遊芸人のように、道端に立ち、弦楽器を鳴らし歌う彼の音楽家、誘蛾がそこにいた。

 あや あや そおれ
 どうぞ…… どうか

 ひとつ 見ては ふたつ 聞くたび
 さしのべ さそふ あやかしの……


誘蛾の奏でる音楽は、不思議だ。
胸が鈍く痛む程懐かしくも、星の音より珍しくも感じられる。
透き通ってまっすぐに心を通り抜ける、透明な音いろ。

彼女は、仮にも鬼一邸に部屋を置く宮廷音楽家の身分にある。
望めば、最上級の香を焚いた部屋で美しい織物に囲まれ、主人に命じられた時のみぽろぽろと弦をはじいていれば良い。
むしろ、それが推奨される態度だ。
(6) TSO 2021/04/20(Tue) 23:16:06

【人】 封じ手 鬼一 百継

しかし、誘蛾はそれをあまり好まないようだ。
時々このように、普通では考えられないような場所で、惜しみなく奏で、披露する。

過去、百継が彼女に、"何故普通の貴族然としていないのか"と尋ねたところ、明確な答えは得られなかった。
ただひとこと、ちいさなちいさな声で、"窮屈 は……"とだけ、聞こえた気がした。
それ以来、百継は、誘蛾が自由に振舞うことに何の意見もしないようになった。


彼女の正体を、心を、百継は何も知らない。
宙を漂う蝶のように、彼女は常に、百継の理解をすり抜けていく。
しかし、身分や常識など歯牙にもかけず、気まぐれに歌いたい場所で歌う彼女に、百継は親近感を抱いていた。

---

誘蛾のまわりにできていた人だかりは、彼女が歌を止めると、三々五々、散って行った。
ふうとちいさく息をついた誘蛾が顔を上げると、そこには彼女の主、百継が立っていた。

「まこと素晴らしい歌声じゃ。
 お主は天より音を授かったとしか思えぬ。
 館へ帰るのか?
 ……帰ったら、ひとつ、歌ってはくれぬかのう。
 その……儂のため」

[*]
(7) TSO 2021/04/20(Tue) 23:17:56

【赤】 封じ手 鬼一 百継

>誘蛾

随分待たせてしまったが、これで儂からパスじゃ。

返しづらい箇所があったり、何か疑問があったら、遠慮なく寄越すのだ。
確定云々のルールや暗黙の了解案件は他の村とはかなり違かろう。
やりづらければ赤でも灰でもTCにでも良い、相談をよろしく頼むぞ。
(*18) TSO 2021/04/20(Tue) 23:21:09

【赤】 封じ手 鬼一 百継

一葉が脱げなかったのを確認した。

>>*10
ね、徽子、子ども扱いは止めろと


>>*11
これは……如何なる意味じゃ……
「(サービスを振ったら)格好良すぎ」という意味かのう……
(*19) TSO 2021/04/20(Tue) 23:25:07

【人】 封じ手 鬼一 百継

■サービスシーン
@:状況(1)1d6
A:解決(1)1d4

相手:継置 アイテム:(2)1d6
テラーダイス取得判定:(5)(3)2d6
(8) TSO 2021/04/20(Tue) 23:25:43

【赤】 封じ手 鬼一 百継

>>8
あやかしに暴力。
正しいシーンではあるが、これは、サービス……かのう?
(*20) TSO 2021/04/20(Tue) 23:26:58
封じ手 鬼一 百継は、メモを貼った。
(a2) TSO 2021/04/20(Tue) 23:29:36

【人】 京職 一葉

>>2
■ドラマシーン@ 感情取得
■相手:百継
■場所:大通り
■成否判定:成功
■感情:3) 保護/支配欲



 * * *


それはつい数週間前の事。

「────私で宜しければ御供させていただきたく」

そう告げると、百継様は常よりは幾分年相応の笑顔で"頼む"と仰せられた。

大通りの沿いの一画に、それは見事な大木の垂れ桜がある。
蕾の色が日に日に濃くなり、1輪また1輪と花開いていくのを、私はうっとりする思いで日々眺めていた。

満開になった花の美しさに浮かれた私はつい饒舌に百継様に語りを入れ、それを聞いて下さった百継様は、その見事な桜を是非見てみたいものだ、と。

あいにくその日は徽子様も継置様も不在の日。外歩きを好む百継様とはいえ、供の一人もつけぬわけにはいかない。
まして今年の春は"9年目"。

ならばと私が供を申し出たのだった。
(9) Valkyrie 2021/04/20(Tue) 23:30:07

【人】 京職 一葉

「来年も、再来年も」

空気が、視界全てが、薄桃色に染まる世界。
呆けたように見上げながら、傍らの百継様に小さく告げる。

「百継様と、この桜を見とうございます」

  
かつての私は、この美しさを知らなかった。


  
目に入ってはいても、気付くという事に至らなかった。


「この美しき都を守る御力を持つ百継様をこの一葉、心よりお慕い申しております」

  
今の私は、この美しさを守りたいと、心から思う。


「百継様の悲願が果たせますよう、私がお守り致しますゆえ」

口にしてみれば、それは叶う事のように思われて。
でも些か、大きな口を叩きすぎたようにも思った私は、改めて背筋を正した。

「木菓子を買い求めて帰りましょうか百継様」

大事な当主を連れ回したと徽子様継置様に小言を言われぬよう、彼らの分も。

[保護(+)取得]


[パス(?)]
(10) Valkyrie 2021/04/20(Tue) 23:31:32

【赤】 京職 一葉

何とはなしに自己完結でまとまってしまいましたが、百継様に支配欲(-)など生じる筈もないわけで仕方がありませぬ[謎の胸張り]

>>*19 百継様
百継様、すこぶるいけめんでございまする。
(*21) Valkyrie 2021/04/20(Tue) 23:33:52
鬼一 百継は、>>2一葉への感情5) 尊敬/嫉妬vil
(a3) TSO 2021/04/20(Tue) 23:34:38

京職 一葉は、メモを貼った。
(a4) Valkyrie 2021/04/20(Tue) 23:38:13

【赤】 宮廷音楽家 誘蛾

>>*18
ふむ、ふむ ……
諾、把握、にて。
ゆるり、考え。
(*22) plmi 2021/04/20(Tue) 23:42:01

【赤】 京職 一葉

チップのドヤ顔とこの口調の相乗効果で徹頭徹尾どこか偉そうな私ですが、本式(?)TRPG村初参加での初シーン投下で燃え尽きたので、これにて寝まする。

何かいろいろ間違ってたらご指摘をお願いしたく……全裸謝罪致しますゆえ。何卒。
(*23) Valkyrie 2021/04/20(Tue) 23:44:35

【赤】 武官 継置

>>7
なかなかこう……口説いているように見えるから困るな?
(*24) 青磁 2021/04/20(Tue) 23:56:32

【人】 封じ手 鬼一 百継

>>9>>10 一葉
===


単に彼らより年齢が低いというだけの意味ではない。
儂は、儂に仕えてくれる彼らの誰よりも、"足りない"。

重ねた経験も、身体の大きさも、心の強さも、立ち回る知恵も、それはもう、数え上げればきりがない程。
だからと言って指を咥え、おずおずと周囲を見上げるか?
否。儂は鬼一家当主。

……で、あろうと日々背筋を伸ばしておるのだが。
京職という堅物のわりにやけに咄上手な一葉の紡ぐ垂れ桜の物語に、つい「見たい」とねだるように口走ってしまった。
取り繕う暇もなく、あれよあれよといつの間に、一葉と共に桜見物に出向くことになった。

かように佳きこともあるまいが、傍からは、長身の京職が童をあやすように見えてはおらんか?
その一点のみが気にかかる。
いいや、気にすることこそ幼さか。
純粋に、彼のくれた機会を、春の美を歓ぼう。

雑念を振り払って顔をあげれば、視界一杯に夢のような薄紅色の嵐があった。


言葉を失って立ち尽くしていると……
(11) TSO 2021/04/20(Tue) 23:59:40

【人】 封じ手 鬼一 百継

――来年も、再来年も


大人の男の、低い……しかし、耳に心地良い優し気な声が。一葉の声が、そう言った。

――私がお守り致しますゆえ


(約束できるのか、お主に)


儂は、咄嗟にこう言ってしまうところだった。

(居なくなるんだ。どんなに強くても、どんなに大切でも。
明日を確約できる人間など存在しない。
信じていても、人は、突然いなくなる。
両親や、姉のように)


足もとから頭まで、痺れを残しながら一瞬で駆け抜ける毒。
一葉の言葉に偽りがないと感じ、一葉が寄せてくれる心を愛しく感じたからこそ、反射でこみあげる、どうしようもない恐怖。
誰だって永遠にいなくなることがあるのだ。それは事実だ。ほら、一葉も。
(12) TSO 2021/04/21(Wed) 0:04:49

【人】 封じ手 鬼一 百継

ざあっ!


「……ぁ」

突如、強い風が桜の枝を揺らした。
血の気が引いた体は、もう一度春のぬくもりで包まれた。
ぼうっとしていたのは一瞬だった。
一葉に気取られなければ良いのだが。

「ありがとう」

今度は、心から微笑むことができたように思う。

「儂はまこと果報者じゃ。
この都が美しいのは、そこに住み生きるお主たちが美しいからであろ?
一葉、儂にはもったいない言葉だが、確かに預かった」

木菓子、の提案に心が躍る。
しかし、次の言葉は、終ぞ言うことはできなかった。

――また来年も、一緒に見ると約束しよう。


感情:尊敬(+)取得[**]
(13) TSO 2021/04/21(Wed) 0:07:05

【赤】 封じ手 鬼一 百継

おや、一葉とすれ違ったか。
よく休むのだぞ。

>>*21
[ドヤァ]

>>*24 継置
か、かように佳き歌い手を前に、その誘惑に逆らえる者などおらんのだ!
(*25) TSO 2021/04/21(Wed) 0:09:46
封じ手 鬼一 百継は、メモを貼った。
(a5) TSO 2021/04/21(Wed) 0:11:38

【赤】 封じ手 鬼一 百継

残る一手を、いつどこへ切ろうか一生悩んでいたが、「こあたいむ」が異なる氐宿への誘い水に使うのが最善であろうという結論に達した。
ぱぁと使い切って明日は徽子に任せるのじゃ。
(*26) TSO 2021/04/21(Wed) 0:29:10

【人】 封じ手 鬼一 百継

■ドラマシーンA 感情取得
■相手:氐宿
■場 所:A大通り

成否判定:(1)(2)2d6
感情:3) 保護/支配欲vil
(14) TSO 2021/04/21(Wed) 0:29:43
鬼一 百継は、……ほら。
(a6) TSO 2021/04/21(Wed) 0:29:52

鬼一 百継は、とくと見よ案件になってしもうた。>>14テラーで振り直し(3)(4)2d6
(a7) TSO 2021/04/21(Wed) 0:30:51

鬼一 百継は、[やれやれ、と息をついた]
(a8) TSO 2021/04/21(Wed) 0:31:17

【赤】 封じ手 鬼一 百継

はっ

意識を失っておった。
あぶないのう。
シーンを書くぞ。尚、
場所は無視する

大通りが出すぎなのじゃ。
(*27) TSO 2021/04/21(Wed) 1:15:41

【人】 封じ手 鬼一 百継

>>14 氐宿 感情取得:保護/支配欲
===


鬼一 百継が讃岐 氐宿を半ば強引に召し抱えたのは、その陰陽師の持つ強い力……ではなく、その人となりに興味を持ったからだった。


陰陽師。
陰陽五行のことわりに基づき、様々な術を行う者。
その得意分野は各々異なり、占術、祈祷、果ては呪術に通じる者もいるらしい。

常人にはない力を持つという意味では百継も並べられがちだが、百継には陰陽道の知識はない。
百継が持つのは、ただ、この地のあやかしの封印に特化された力である。


この世では、多くのことが陰陽師の占いにより決められる。
その日向かってはいけない方角、避けるべき色、果ては食べ物、湯浴みの日付まで。
三千世界の理に触れ読み解く陰陽師への信頼、かくあるべし。

しかし、陰陽師は通常、その力の影響力や秘匿性から、黙して語らぬ者が多い。


だから、初めてなのだ。
氐宿のように常にはんなりと柔らかい態度で、周囲と協調することを厭わぬ陰陽師は。
(15) TSO 2021/04/21(Wed) 1:29:58